ボッチくんの奮闘 四

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尾浜「えー！かわいい〜っ！！」


三郎「かっわ.....」


黒木「かわいい」


今福「かわいいです！」


A「ふぇ」


ぎゅっと俺の服を掴み、顔を隠した。


Aの人見知りは、この時から顕在か.......


尾浜「.......」


A「ビクッ！」


勘右衛門が、Aに向けて手を出した。


ビクッと跳ね上がったA。


尾浜「ふふ」


その手をそろそろ....とAに近付けた。


A「( ˘•ω• )」


嫌そうに顔を顰めた。


尾浜「.......」


つん.....とAに指先が触れた。


A「うええぇぇんっ！」


尾浜「w」


三郎「何してんだお前」


広大「阿呆か！何泣かせてんだよ！」


尾浜「あでっ！！」


俺と三郎に頭を引っぱたかれた。


広大「ったく」


尾浜「まさか触るだけで、人見知り発揮するとは思わなかった」


黒木「何してるんですか全く......」


今福「せんせっ！A先輩、ここに降ろしてくださいっ！一緒に遊びたいです！」


広大「泣かせないようにな」


今福「はいっ！」


そっと、床にAを降ろした。


A「あぅ.......」


今福「こんにちはっ！」


A「.....こん、ちゃ.....」


今福「僕と一緒に遊びましょっ！」


にこっと明るい笑顔を見せた彦四郎。


A「！.....あしょ、ぶ.....」


今福「！うん！遊ぼう！」


黒木「僕も遊ぶ」


A「！うんっ」



チビたちで楽しくあそび始めた。

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