俺は兄離れができない！！！！

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A「数馬、これ入れんの？」


数馬「そう.....わぁあっ！！ちゃんと計って入れて！！」


ざばーっと入れようとした俺を、数馬が止めた。


A「ええ、めんどくさい」


数馬「Aに任せると、味にムラが出る！」


A「むむ......」


俺、料理とかあんまり計ったことないよ。

いつも目分量だし......


作兵衛「A、みんなにまずいの食わせていいのか？」


A「うーー、わーったよ！！」


計るの苦手なんだよなぁ......


鬼蜘蛛丸「計るの苦手なら、私と一緒にやりましょう」


A「鬼蜘蛛丸さん。ん、ありがとうございます」


鬼蜘蛛丸「数馬さんと作兵衛さんは、義丸と」


作兵衛、数馬「はい！」


義丸「よろしくな」


作兵衛、数馬「よろしくお願いします！」




鬼蜘蛛丸「さあ、作りましょうか」


A「はい」


鬼蜘蛛丸さんと料理を作り始めた。


鬼蜘蛛丸「あ、入れすぎです」


A「うぐ......」


なかなかに苦戦中です。

ほんっっと、計るの苦手。


俺、兄ちゃんと性格ほとんど似てないけど、これだけは似てる自信ある。


ガサツで大雑把なところ。


ここだけは兄貴と絶対似てる。


鬼蜘蛛丸「ゆっくりやっていきましょう」


A「！はい」




鬼蜘蛛丸さん、優しい。




無事料理を完成させることが出来ました。

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