episode.22 ページ25
. (高嗣side.)
「まー、あいつでもいいけど
どっちの店舗も女の子1人いんじゃん?
誉(ほまれ)ちゃんとかAちゃんとか」
っ!?
一ノ瀬さんの名前が急に出てきて
俺はドキッとした
「・・?」
『い、いいじゃん、千賀で。
あいつこっち系だし いけるっしょ』
千賀とは自称、男だけど
ちょっとこっち系の匂いがするおれの同期
「まあ、お前がそこまで言うんなら
いいよ千賀で。後で話しとく」
・・・・・・・・・・・・。
「何?まだなんか用??」
『あの、さ、一ノ瀬さんって来るよね?』
「え?Aちゃん??そりゃミーティングなんだから来るだろ」
『だ、だよね!おっけ、わかった
さんきゅありがとう!!』
そう早口でまとめて自分の席に戻った
一ノ瀬さんも来るんだ・・・。
俺、なんでこんなにドキドキしてるんだろう。
だめだ。集中集中!
きっと暑さのせいだ、そうに違いない!
「おーい千賀、悪いんだけど
エアコンの温度上げてくんない?
ちょいさみーわ」
「了解でーす!」
みつ達のそんな会話なんて聞こえないんだから!
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作者名:miimaru. | 作成日時:2019年5月26日 13時