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にしても稀咲がこれで終わるとは思えない。
半間も稀咲に執着しているようだったし。
｢......気を張らないとな｣
ﾏｲｷｰ｢なにが？｣
｢わっ、そこに居たの｣
本堂の横で座り込んでいたマイキー。
ﾏｲｷｰ｢怪我してねぇ？｣
｢大丈夫だよ。
殴りかかられたけど隆とか隊長達が間に入ってくれた｣
ﾏｲｷｰ｢良かった。｣
マイキーは壊れ物を扱うかのように、立ち上がって抱きしめてくる。
脇の下から背中に腕を回して私も抱きしめ返す。
｢どうしたの？
稀咲をクビにして後悔してる？｣
ﾏｲｷｰ｢後悔はしてない。
ただ、やっぱりAが居なくなりそうで、｣
｢私はここにいるよ。
大丈夫。｣
稀咲はマイキーの闇の部分の支えになろうとしていた。
なんならマイキーからも支えになれとでも言われていただろう。
稀咲は、いやマイキーも気づいていないが、一番マイキーの黒いモヤのことを知っているのは私。
マイキーも無意識に私を支えにしている。
だから今こうして居なくならないか心配しているし、
稀咲をクビにしても何も無い。
私だけじゃない、マイキーも相当私に依存している。
多分、大学を卒業してマイキーから離れて生活する方を選択したら私は、
マイキーに殺されるだろう。
他のところに行くぐらいなら、
戻ってこないなら、
殺した方がマシだと。
私はマイキーの頭を撫でて、マイキーの胸板に頭を置く。
｢帰ろ？｣
ﾏｲｷｰ｢うん｣
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美海(プロフ) - れなさん» ありがとうございます！完結は必ずしますのでよろしくお願いします！ (2023年2月22日 7時) (
レス) id: 8493b8cb9c (このIDを非表示/違反報告)
美海(プロフ) - なゆゆんさん» そう言ってもらえて嬉しいです🥹更新ゆっくりですが楽しみにしててください！ (2023年2月22日 7時) (レス) id: 8493b8cb9c (このIDを非表示/違反報告)
れな(プロフ) - すごく、すごくすごく大好きです。色々と考えさせられる本当に素敵な作品だなと思いました。それに文才が天才すぎます、、時間ある時にまた更新していただけると嬉しいです。完結までついていかせてください。 (2023年2月10日 12時) (レス) id: 5c55cc0d78 (このIDを非表示/違反報告)
なゆゆん - クロスオーバーってだけでも難しいのにどれもめちゃくちゃ面白いです！どんぐりつけ麺ってドラケンが言ったのめっちゃシュールすぎて笑えました！！ 更新すっごい楽しみーーー！！ (2023年1月29日 17時) (レス) @page34 id: 2f071b2218 (このIDを非表示/違反報告)
美海(プロフ) - ふゆなさん» ありがとうございます！ (2022年12月8日 20時) (レス) id: 8493b8cb9c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美海
| 作成日時：2022年11月29日 22時
