. 東卍メンバーさんE組になりました ８

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数日して、家に入試の結果が届いた。


一人で見たくなかったため、マイキーの家に行って。


ドラケン、圭介が集まった。


ｴﾏ｢推薦入試って面接だけだったの？｣


｢いや、論文とかもあったよ〜｣


ｴﾏ｢論文って難しそう｣


｢まぁ、難しい方だったんじゃない？

日本語で書けって言われてなかったから英語で書いたし、
どんな論文の問題が来てもいいように、担任とどんな論文があるのか調べまくったね｣


ﾄﾞﾗｹﾝ｢頭がいいやつは何考えてるのかわかんねぇな｣


場地｢面接は？どうだったんだよ｣


｢ん〜まぁスムーズだったんじゃない？

質問も返しも全部英語だったけど｣


場地｢うわ無理だわ｣


ｴﾏ｢Aが英語喋ってるところ見ないもんね〜｣


｢そりゃ日本にいる限りは使わないでしょ〜

でも嫌味な質問ばっかだったから、こっちからの質問の時にポルトガル語で話したけど。｣


ﾏｲｷｰ｢あれ、ポルトガル語なんて話せたっけ｣


｢あ〜勉強した。｣


ブラジルのサンチョ湾ビーチ行った時に話しかけられた時も、


せんせーに奢ってもらおうとした時も、


何言ってるかわかんなかったし、書いてることわかんなかったし。


それが悔しくて勉強したんだよね。


それがそんなところで使えるとは思ってなかった。


ﾏｲｷｰ｢やっぱ脳から違ぇな。｣


｢まぁ入試に必要なことなら勉強するよ。｣


ｴﾏ｢そんなことより！

早く結果見ようよ｣


エマの一声で机に置いていた封筒を見て。


A4の紙が入る封筒。


もう封は開けている。


封筒を手に取り、中に入っているファイルを手に持つ。


｢いくよ、｣


一息ついてから封筒から取り出して。


ばん！さと机に置くが一枚目は送付状で。


ﾏｲｷｰ｢んだよ〜

早く見ようぜ｣


｢はいはい、｣


ファイルから紙を出して送付状を抜き出す。


そして結果が見えて。


｢！｣


ﾄﾞﾗｹﾝ｢どうなんだよ、｣


｢合格、｣


みんな自分の事のように笑顔になってくれて。


ｴﾏ｢やったぁ！！！今日はお祝いしないとだね！！｣


｢あはは、別にしなくていいよ｣


紙があと2枚あり、先にあった紙を見る。


場地｢なんだ？それ｣


私はそれを見てやっぱり、と呟いた。


｢入学式の新入生代表挨拶だって。｣


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