５ ページ5
.
胡蝶｢と、まぁこれぐらいですかね。
他の事は任務に行けばわかる事の方が多いでしょう｣
産屋敷｢しのぶありがとう
三人には今から隊服を渡すよ。
隊服は昔とは違って動きやすさと耐久性に優れた物にしている。｣
輝利哉様が持ってきてくださって。
産屋敷｢黒の方が目立たない今世は黒の隊服だよ。｣
広げてみるととてもしんぷるなもので。
黒のハイネックの長袖に下は黒のスカート。
靴もショートブーツになっている。
炭治郎達はハイネックは一緒でズボンと黒のスニーカーのようだ。
産屋敷｢伊之助は肌に触れても違和感の無い生地を使用しているからね｣
その一式の下には私達の羽織があって。
薄い水色の雲の模様が描かれた羽織。
｢懐かしい......｣
産屋敷｢これからはそれを着て任務に行ってもらうよ｣
｢はい！｣
お館様は立ち上がって。
産屋敷｢私はこれで下がるけれどまだ話したいのであればここにいてもいいからね｣
そう言って出ていかれたお館様。
我妻｢取り敢えず、着てきたら？｣
竈門｢そうだな！｣
胡蝶｢でしたら炭治郎くんと伊之助くんは此方の部屋に。
Aさんは私と行きましょうか。
煉獄さん、マスクをお二人に渡してくださいね｣
煉獄｢うむ！｣
私はしのぶちゃんについて行き、隣の部屋に入る。
胡蝶｢隊服は全て支給品です。
Aさんはスカートなのでタイツも履いてもらった方がいいでしょう。｣
制服を脱ぎ、隊服を着ていく。
｢なんで首まであるの？｣
胡蝶｢首を守るためですよ。
通気性がいいので夏でも暑さを感じずに過ごせます。｣
タイツを履いてからスカートを履く。
羽織を羽織るとしのぶちゃんはニッコリと笑って。
胡蝶｢よくお似合いです｣
｢でも現代の服に羽織はおかしくない？｣
胡蝶｢平和になったこの時代でも、
昔と変わらない志で鬼を滅すると言う意味で羽織にしているんですよ
ちなみに羽織を羽織っていない方は昔のように後ろに滅の字が入った上着を着てますね｣
｢へぇ〜｣
私は鏡の前で服を調節する。
するとしのぶちゃんが黒のマスクを渡してきて。
胡蝶｢鬼殺隊は顔を出さないようにしています。
任務の際は必ず使用してくださいね
ちなみにこのマスクも耐久性のある布で作っていますから｣
｢お金かけるねぇ｣
胡蝶｢今世では誰も失いたくないというお館様のお気持ちですよ｣
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 855人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
美海(プロフ) - helloさん» 一話は爆豪目線です〜！ (8月31日 7時) (
レス) @page1 id: 8493b8cb9c (このIDを非表示/違反報告)
hello - あの・・・。1話の夢主の一人称は俺なのに女主なんですか？自分の勘違いだったらすみません。返信はしなくても構いません。スルーしていただいてだいじょうぶです。 (8月29日 13時) (レス) @page1 id: 225059d348 (このIDを非表示/違反報告)
スター - 静岡と聞いて謎の親近感……w凄く面白いです！頑張って下さい！ (2020年6月28日 11時) (レス) id: 246a06d111 (このIDを非表示/違反報告)
律 - この作品好きです！更新頑張ってください！ (2020年6月9日 20時) (レス) id: fd095e2440 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな(プロフ) - ホークスと錆兎好きです！これからも無理せずに頑張ってください！楽しみにしてます！ (2020年6月7日 1時) (レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：美海
| 作成日時：2020年5月29日 20時
