. 前世は鬼殺隊、その記憶ございます。２

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女｢その余裕そうな顔めちゃくちゃイラつく！！｣


｢ああ、そう。｣


竃門｢A！直ぐに冷やしに保健室に行こう！｣


友達｢ちょっと！いきなりやってきてなんで叩くのよ！！｣


炭治郎はもちろん皆私と女の子の間に割行って。


女｢そいつが私から煉獄先生を取るからよ！
煉獄先生は私の旦那様になるの！！｣


クラスメイトは皆うわぁ、と引いていて。


そりゃそうだろう。先生は皆の先生なんだから。


それに旦那様って言い方も笑わせられる。


嘴平｢お前、きもいな！｣


女｢はぁ？！｣


玄弥｢そんな女男からしたら鬱陶しいだけだ｣


我妻｢Aちゃん叩いたこと謝りなよ、てか急に来て叩くとか非常識｣


｢善逸って......女の子相手にそんなこと言えるんだ｣


我妻｢俺をなんだと思ってるの？！｣


私は笑ってから女の子を見る。


｢あのさ、別にあんたの色恋に口出しするつもりはないけどさ

あんまり度が行き過ぎた行動は慎んだ方がいいよ。｣


女｢は？何言って.....｣


私は女の子に後ろ見てみな、と指を指す。


女の子は振り返って顔色を変えた。


女の子の後ろには杏ちゃんが立っていたから。


私が少し前から女の子ことを杏ちゃんに話していたから少し様子を見ていてくれたようだ。


女｢れ、煉獄先生......｣


煉獄｢この間も注意したばかりだろう！
流石にこれ以上注意だけで済ますわけにもいかない！｣


女｢煉獄先生、まって、｣


煉獄｢徳田少女！頬が赤くなってしまっているな！大丈夫か？｣


｢まぁこれぐらいは｣


女｢やっぱりその人が彼女だから煉獄先生は優しくするんですか？！｣


女の子の声が教室中に広まった。


｢いや、待って？いつ私と先生が付き合ってるって言った？｣


煉獄｢生徒とは付き合わん！｣


女｢この間、煉獄先生のスマホのロック画面見た時先生とその人のツーショットでした！！｣


いやまって、この子何人のスマホ見てんの。


友達｢A、それほんと？｣


｢違うに決まってるじゃん。｣


煉獄｢うむ！君がみたのはこの写真だろう！｣


杏ちゃんはロック画面を女の子に見せた。


女｢ほら！煉獄先生とそこの女の人じゃないですか！！｣


｢私のお父さんと煉獄先生のお父さん、仲良くてね。
家族ぐるみで夏休みの時に食べに行ったの。
その時に先生の弟くんの千寿郎くんと撮った写真だよ。｣



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