. 前世が鬼殺隊？そんな記憶ございません【煉獄杏寿郎】

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｢えへへ、お騒がせしました〜｣


杏ちゃんの傍にピタッと寄り添って皆と合流する。


人気のない階段。


するとぎゅうっとカナヲや蜜璃ちゃんに抱きつかれて。


ｶﾅｦ｢待ってた、｣


甘露寺｢良かったぁ.....！！｣


私はごめんね、と言い離れた二人を見てから炭治郎達を見る。


｢ごめんね、待たせちゃった｣


我妻｢Aちゃ〜ん！！よかったよぉー！｣


｢善逸うるさいよ。｣


抱きついてこようとする善逸を拒否する。


宇髄｢地味に思い出したなぁ
それよりお前らどうするつもりだ？
いくら理事長がお館様でも流石に先生と生徒じゃあな｣


私は杏ちゃんを見る。


｢どうもこうも今まで通り、

先生と生徒。
私が卒業するまで杏ちゃんが待ってくれるのなら、｣


煉獄｢うむ！2年半等容易いことだろう！｣


伊黒｢煉獄なら一筋だろうし大丈夫だろう｣


だけれど杏ちゃんの周りには多くの美人な人がいる。


私など叶わない。


それなのに2年半も待ってくれるのだろうか。


私はキュッと杏ちゃんの裾を掴む。


すると杏ちゃんは私の頭に手を置いて。


煉獄｢数百年待ったんだ、2年半等容易い！

君が卒業をする時祝言を上げよう！
あの時叶わなかった夫婦に！｣


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