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禰豆子ちゃんとまた遊びに行くことを約束すると炭治郎は禰豆子ちゃんと帰宅し、伊之助と善逸は任務へと行った。
時は早く、皆が職業体験の日私は鬼殺隊として日中仕事をしていた。
柱として提出しなければならない書類をしたり、鬼の頸を斬ったりと昔のような生活を送っている。
｢保須、ですか｣
お館様｢あぁ、ヒーロー殺しのことは耳に入っているよね？｣
｢えぇ、新人のヒーローや同じクラスの飯田の兄も襲われたと聞いております。｣
お館様｢ヒーロー殺しと敵連合が接触したと入っている｣
｢厄介な所と......｣
私ははぁ、と溜息をつく。
お館様｢鬼も出るだろう、向かってくれるかい？｣
｢はい。
他に行く隊士はいらっしゃいますか？｣
お館様｢敵連合となれば上弦、それか鬼舞辻無惨が出る可能性があるからね。
Aの他に蜜璃と杏寿郎、あと無一郎にも行ってもらうつもりだよ｣
柱で固めてか。
｢了解しました｣
お館様｢あぁ、そうそう｣
私が立ち上がって行こうとするとお館様がまた口を開いて。
お館様｢この間のAと義勇の怪我で隊服の見直しをしてみようと思っていてね。
昔より技術は上がっている。
だから皆に聞いているんだけど今の隊服のデザインのままがいいか、デザインを変えるか。
Aはどちらがいい？｣
隊服のデザイン。
お館様｢今世に合わせるのなら仕様は変わるだろうけどね｣
｢私は今のままが良いです。
私にはこの隊服が鬼殺隊である事の誇りですから。
けれど他の者が変更を希望するのであれば私は従います｣
この隊服は私には誇りであり、気持ちを締めるもの。
他の隊服になれば現代にあっているから楽なのかもしれない。
お館様｢ふふっ
皆言う事は同じだね。
デザインは変更せずに性能を上げるとしよう。｣
私はお館様を見る。
お館様はニッコリと笑って。
皆も一緒なんだ、
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作者名：美海
| 作成日時：2020年1月8日 23時
