. 前世鬼殺隊の柱さん、今世でも鬼殺隊の柱です２ (ページ26)

今日:3 hit、昨日:15 hit、合計:572,971 hit

２６ページ26

.

禰豆子｢.....分かりました、考えます！！｣

少し間があったがやはり炭治郎の妹だなぁ、と実感させられて。

｢よし！｣

私は禰豆子ちゃんの頭を撫でて。

竈門｢そう言えば怪我は大丈夫なのか？｣

｢今のところ大丈夫だよ。
痛みも引いてるし。｣

我妻｢でもさぁ～世間でめっちゃくちゃAちゃんの事話題になってるよね～。
時の人って感じ｣

嘴平｢俺も見たぞ！
“体育祭を辞退した謎の女”ってな！｣

謎の女って言い方よ、

｢ヒーローにならないのにヒーロー科にいるって知られたら批判過ごそ～｣

まぁ入学式の昼まではヒーロー目指してたしね。

｢でもまぁ......もしこのまま鬼の被害が拡大して鬼殺隊が一般市民の前で斬ることが起これば、

もしかしたら前に出て話をしないといけないかもね｣

嘴平｢なんで話をしないといけない！｣

我妻｢わかんないの？！｣

竃門｢ここ最近はまだ鬼殺隊のことがニュースで少しだけ取り上げられているが知らない人から見れば俺らはただの人殺しになる。

例え人喰い鬼だったとしても今世では昔のような鬼の姿の奴は少ないからな｣

嘴平｢そう言うやつは全員斬ればいいんだぜ！！｣

｢そういう訳にもいかないでしょ。
てかそれこそ殺人だわ。

昔より私達は行動がしやすい。
けれどそれは政府公認になっただけであって世間にはまだ浸透していない。
そういう所では昔よりやりにくいのよ。｣

一人でも理解の出来る人が増えればいいのだがそう簡単にはいかない。

必ず何処かに鬼であっても人殺しだと言う人が出てくるだろう。

他に方法があるだろうと言う人もいるだろう。

.