５５ ページ5
.
ヨコハマに戻ると新人くんがソファーでボーッとしていた。
｢なにボーッとしてるのよ｣
私は鞄を机に置き、括っていた髪を下ろす。
中島｢え、き、君は？｣
国木田｢A、帰ったのか｣
事務の方から出てくる国木田くん。
｢国木田くん、私のこと話してないの？｣
太宰｢まぁ時間がなかったからねぇ｣
後ろから太治くんがやっほーと手を振ってきて。
｢へぇ。
私は徳田A
武装探偵社の諜報員。
年齢で言ったら高校一年の年齢よ。
よろしくね、中島敦くん
あと宮沢賢治くんも｣
私は事務処理をしている彼にもそう言う。
中島｢ちょ、諜報員？！｣
宮沢｢よろしくお願いしまーす！｣
私はニッコリと笑って鞄からパソコンを取り出した。
中島｢い、いままで何処に？｣
｢それも聞いてないの？！
はぁ.....
国立雄英高校に護衛で行ってるのよ。
静岡から今帰ってこれたところ
所で.....芥川、強かったっしょ？｣
私はニィッと笑って中島くんを見る。
中島｢強かった.....
異能力の使い方に慣れていた｣
｢そりゃあね。
中島くんはまだまだって訳よ。
芥川に勝ちたいのならまだ慣れていないその異能力に慣れる事ね。｣
パソコンの電源を付け、パスワードを打ち込む。
谷崎｢あれ、A戻ってきてたの？｣
｢谷崎くん、大丈夫？｣
谷崎｢大丈夫大丈夫｣
｢ナオミちゃんは？｣
谷崎｢今は医務室で寝ているよ｣
私はそう、と言い本当に面倒なことになったなと思う。
中島くんも責任感じているだろうし。
｢あ。
静岡のお土産いる人〜！｣
乱歩｢お菓子？！｣
声が聞こえたのか与謝野さんと此方に来る乱歩さん。
｢お菓子ですよ〜。
乱歩さんは別で買ってきてるのでお一人で全てどうぞ〜｣
私は紙袋事乱歩さんに渡して、もう一つの方を取り出した。
国木田｢谷崎、お茶を頼めるか｣
谷崎｢あ、はい｣
パソコンの前に座り、生徒達の練習方法を作り上げる。
太宰｢おや、それは生徒の訓練方法だね？｣
｢そ。
あの子達体術に関しては全くだから私が関わることにしたのよ。｣
そう思いながら作っているとパソコンに一通のメールが届いた。
知らないメールアドレス。
なんだろう。
メールをクリックすると大量の資料が添付されていて。
｢これは.....｣
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 540人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
カロ(プロフ) - なるほど！すみません理解不足でした。ご説明ありがとうございます！ (2019年12月16日 22時) (
レス) id: d6860b933c (このIDを非表示/違反報告)
美海(プロフ) - カロさん» 説明不足でしたね、すみません。ソファーの所に生徒が居ないだけであって、同じ空間には居る、という表現で書かせて頂きました。コメントありがとうございます！ (2019年12月16日 21時) (レス) id: 8493b8cb9c (このIDを非表示/違反報告)
カロ(プロフ) - な、なぜみんな追い出したのに瀬呂がいるんですか？ (2019年12月16日 21時) (レス) id: d6860b933c (このIDを非表示/違反報告)
＠草 - ノアさん» 笑 まぁどっちにしろ書いてくださるらしいので気長に待とう (2019年12月13日 18時) (レス) id: 9ed73e661c (このIDを非表示/違反報告)
美海(プロフ) - ノアさん» もしご希望のお話じゃなくとも、いつかは書くつもりでいるのでご心配なく！ (2019年12月13日 15時) (レス) id: 8493b8cb9c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：美海
| 作成日時：2019年11月29日 7時
