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その時だった。
ポケットに入れていたスマホが鳴ったのは。
この着信音は.....
「中田、ちょっと待って。」
私は少し中田と距離を空け、電話に出る。
「まさか貴方から電話をしてくるとは思っても見ませんでしたよ、
首領」
私は口にシッと人差し指を当て、中田に黙るように指示をする。
森『怪我の様子はどうかと思ってね。』
「マフィアの首領が態々裏切り者の心配ですか?」
森『その様子だと大丈夫みたいだね。
さて、本題に入ろう。
我々の所にあるタレコミがあってね。
それが真実か否か、確かめたいんだよ』
タレコミ?
私は目を細める。
「何のことでしょう?」
森『君のいる雄英高校に、
中田亮、居るんじゃないかい?』
私は目を見開き、中田を見る。
「中田が?いるわけが無いでしょう。
そもそも中田はまだマフィアじゃないんですか?」
私はわざと中田の名を出す。
中田はサッと私から離れて。
森『白を切るようだね。
此方にはそれなりの情報が集まっているのだけれどね。』
「情報?」
森『昨日の日の入りの時に君が雄英の制服を着た中田くんと会っていとね。』
見られていたのか、
私は目を細める。
「もし中田だったとしたらどうするおつもりで?」
森『君は中田くんがお気に入りだった、
だから気にかけているんだろうが分かっているはずだよ、
裏切り者には死を。
君を追って抜けていった部下たちはもう皆殺されている。
あとは中田亮、彼一人だ。
今ここで雄英に居ると言えば君には手出しはしない。
だが嘘を着けば君諸共殺しに行こう』
「私を殺せば協定違反で探偵社を敵に回しますよ?
それにもし本当に雄英に中田が居たとしても
部下を売るような真似はしない
部下を売るぐらいなら私は自分で腹を斬って死にましょう」
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カロ(プロフ) - なるほど!すみません理解不足でした。ご説明ありがとうございます! (2019年12月16日 22時) (レス) id: d6860b933c (このIDを非表示/違反報告)
美海(プロフ) - カロさん» 説明不足でしたね、すみません。ソファーの所に生徒が居ないだけであって、同じ空間には居る、という表現で書かせて頂きました。コメントありがとうございます! (2019年12月16日 21時) (レス) id: 8493b8cb9c (このIDを非表示/違反報告)
カロ(プロフ) - な、なぜみんな追い出したのに瀬呂がいるんですか? (2019年12月16日 21時) (レス) id: d6860b933c (このIDを非表示/違反報告)
@草 - ノアさん» 笑 まぁどっちにしろ書いてくださるらしいので気長に待とう (2019年12月13日 18時) (レス) id: 9ed73e661c (このIDを非表示/違反報告)
美海(プロフ) - ノアさん» もしご希望のお話じゃなくとも、いつかは書くつもりでいるのでご心配なく! (2019年12月13日 15時) (レス) id: 8493b8cb9c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:美海 | 作成日時:2019年11月29日 7時