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爆豪｢ああ？｣
私も勝己も足を止め、出久を見る。
緑谷｢これだけは君には言わなきゃいけないと思って.....！！
人から授かった“個性”なんだ｣
あぁ、
これでやっとピースが揃った。
緑谷｢誰からかは絶対言えない！
言わない.....でもコミックみたいな話だけど本当で.....
おまけにまだろくに扱えもしなくて.....
全然モノに出来てない状態の“借り物”で.....！
だから.....使わず君に勝とうとした！
けど結局勝てなくてソレに頼った！
僕はまだまだで.....！！
だから_____
いつかちゃんと自分のモノにして“僕の力”で君とAちゃんを超えるよ｣
出久を見てから勝己を見る。
これは出久、やらかしたね。
爆豪｢なんだそりゃ.....？借りモノ.....？
わけわかんねえ事言って.....
これ以上コケにしてどうするつもりだ.....なあ！？
だからなんだ！？
今日.....俺はてめぇに負けた！！！
そんだけだろうが！
そんだけ.....
氷の奴見てっ！
敵わねえんじゃって思っちまった....！！
クソ！！！
ポニーテールの奴の言うことに納得しちまった.....！！
クソが！！クッソ！！
なぁ！！てめぇもだ.....！
デク！！
こっからだ！！俺は...！！！
こっから....！！いいか！？俺はここで一番になってやる！！！
俺に勝つなんて二度とねえからな！！クソが！！｣
勝己も一つ、成長はしているだろう。
確実に。
先に歩く勝己を見てから出久を見る。
｢出久、貴方が“秘密”を教えてくれたから私もひとつ教えてあげる。
誰から譲渡してもらおうとも私には叶わないよ｣
私はニッコリと笑って勝己の後を追う。
ｵｰﾙﾏｲﾄ｢いたー！！！
爆！！豪！！少年！！
言っとくけど.....！
自尊心ってのは大事なもんだ！！
君は間違いなくプロになれる能力
持っている！！
君はまだまだこれから....｣
爆豪｢放してくれよオールマイト
歩けねぇ
言われなくても！！
俺はあんたをも超えるヒーローになる！｣
勝己はずんずんと歩いて行ってしまう。
｢No.1ヒーロー、出久の事よろしくお願いしますね。
もし何かあったら.....
その時はヒーローと言う職業をぶっ潰しますから｣
私は小さく笑ってそれではと勝己の後を追った。
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ゆきな(プロフ) - 夢主優しいっすね！私なら医療費プラスで迷惑料貰いに行きそう…これからも無理せずに頑張ってください！楽しみにしてます。 (2019年11月26日 13時) (
レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)
ムクロ(プロフ) - 面白いです!これからも更新頑張ってください！ (2019年11月19日 22時) (レス) id: 1f680d1d0e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美海
| 作成日時：2019年11月19日 20時
