３８ ページ38
. Another Story . 中学生編 ４
バァン！！！と相手コートに落ちるボール。
｢先輩、ほんとに日本代表だったんですか？！｣
及川｢疑わないでよ！！本当だから！！
Aちゃん、前にやった時より威力上がってない？！気の所為？！｣
私は笑いながらコートを出る。
娘｢お母さんすっごぉい！！！
そんな力があるんだったらバレーの選手になれば良かったのに！！！｣
｢私はマネジメントがあってるのよ｣
娘ちゃんの頭を撫でて、お借りしました、と監督さんに伝えようと監督さんのところに行くと見慣れた顔が。
｢え、
えぇ？！溝口コーチ？！｣
溝口｢今は監督だコラァ！！｣
まじか、と目を見開く。
赤羽｢なんか見たことあると思ったら、｣
｢え、老けましたねぇ。｣
なんて笑っていると監督となった溝口コーチはほらよ、とノートを渡してくる。
溝口｢コート使った使用料、｣
ニィッと笑う溝口コーチ。
｢はいはい、わかりましたよー。｣
なぜ椚が丘に？とは思うが及川さん達が現役のときに青葉城西が全国行ったんだよね、確か。
その時にいい成績を残したから溝口コーチが引き抜かれたんだろう。
だから今日及川さん達を呼べているんだ。
私はノートを開き、パラパラと見る。
簡単なことしか書かれていない。
赤羽｢情報収集？｣
｢そ。
それぞれの得意不得意を纏めてたら分かりやすいでしょ？｣
練習が再開されたため、コートの様子を見ながらペンを走らせる。
あぁ、懐かしいな。
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1536人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
チョコパフェ(プロフ) - 最高です！前の方なんですけど、夢の中に殺せんせーが出てきた場面で泣きました( ；∀；)本当に良い作品をありがとうございます。新作の方も読みますね〜！ (2020年4月23日 11時) (
レス) id: dfbb799ac9 (このIDを非表示/違反報告)
まかろん - とってもとっても面白かったです!!! (2020年4月12日 21時) (レス) id: 349227220e (このIDを非表示/違反報告)
さぼてん(プロフ) - すごく面白かったです！特にafterstory？があって良かったです！ (2020年4月10日 10時) (レス) id: 0587dcac60 (このIDを非表示/違反報告)
ルル - 面白かったです！！また、暗殺教室系がいいです！ (2020年3月23日 20時) (レス) id: 8704b5e388 (このIDを非表示/違反報告)
れーさま - 面白かったです。暗殺教室の夢主生徒の公安クロスオーバーが読みたいです。 (2019年12月7日 21時) (レス) id: bf11fdbb8a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：美海
| 作成日時：2019年11月6日 22時
