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ある程度のことを話終え、私はさて、と一区切りを付ける。
「何か質問、不満、ある?」
ジン「.....おめぇ、あの超生物んとこの生徒だろ」
私は静かに目を細める。
調査員に向かって手を上げ、パソコンに打ち込まないように指示を入れる。
「それが何?」
諜報機関に送るため、そんなことを書かせるわけにはいかない。
自分の所だけならもう伝えてもいいかとは思うが世界中に送るのは話が違う。
ジン「ふんっ死神のねぇ」
「死神の知り合いなのね、貴方」
ジン「気に食わねぇ男だった。
おめぇがハッキングを得意とすることも何となく予想は着いていた」
「あの人はなんでも簡単にこなしていた。
貴方が気に食わなくても私達からすれば最高の先生よ。」
私はパソコンを閉じ、立ち上がる。
「私との取調べは序の口。
私はたた確認のために来ただけ。
これから何人も相手をすると思うけれど全てあからさまにするから」
組織がやっていた事は許せないこと。
許してはいけないこと。
私は後はよろしく。と捜査官に伝え、部屋から出る。
ジンも知る死神。
せんせーは何人と知り合いだったのかしらね。
小さく笑って私は公安部へと戻った。
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チョコパフェ(プロフ) - 最高です!前の方なんですけど、夢の中に殺せんせーが出てきた場面で泣きました( ;∀;)本当に良い作品をありがとうございます。新作の方も読みますね〜! (2020年4月23日 11時) (レス) id: dfbb799ac9 (このIDを非表示/違反報告)
まかろん - とってもとっても面白かったです!!! (2020年4月12日 21時) (レス) id: 349227220e (このIDを非表示/違反報告)
さぼてん(プロフ) - すごく面白かったです!特にafterstory?があって良かったです! (2020年4月10日 10時) (レス) id: 0587dcac60 (このIDを非表示/違反報告)
ルル - 面白かったです!!また、暗殺教室系がいいです! (2020年3月23日 20時) (レス) id: 8704b5e388 (このIDを非表示/違反報告)
れーさま - 面白かったです。暗殺教室の夢主生徒の公安クロスオーバーが読みたいです。 (2019年12月7日 21時) (レス) id: bf11fdbb8a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:美海 | 作成日時:2019年11月6日 22時