検索窓
今日:2 hit、昨日:2 hit、合計:108,019 hit

知らない。17 ページ18

帰ってからと言うものの何もする気になれず、私はそのまま寝た。



中也と2日連続で会えた日から一週間の月日が流れた。


仕事の合間に電話とかしてくれた中也。


相変わらず忙しそうで。



今日もだから探偵社。



探偵社の皆さんはとても優しい方ばかりで。



宮沢「そう言えば、Aさんって異能力持ってるんですか?」



そう賢治くんが聞いてくる。


中島「いや、一般の方なんで持ってないでしょう、流石に。」


「ん?持ってるよ?異能力。」



私がそう言うと少ししてから驚きの声が。



谷崎「ま、え?!そんな話し聞いてないよ?!」


そうだった、潤一郎くんとナオミちゃんには言ってなかったんだ。



「ごめんごめん、忘れてた。」


私はそう言いながら流す。


まぁ、お母さんに言うなって言われてただけなんだけど。


国木田「で?その異能力は?」


「私の異能力は仮想人物。
生きている人、生きていた人になれるの。
例えば.....。

異能力、仮想人物!」



私はそう言い、敦くんになる。



「声も、その人と同じになるんです。
体格、特技、全てその人になれます。」



私はそれを言ってから戻る。


太宰「すごい異能だね.....」


「あとは、怪我しているところがあったとします、
その怪我していない時の体を見ていたら怪我も治せますね。」



そう言うとまた驚かれて。



与謝野「すごい異能力だねぇ.....。
それでどこの組織にも入ってないのかい?」



「えぇ、異能力を持っていることは親に隠せと言われてましたので。
それにこんな異能力、欲しがるところなんてないですよ。

ただのスパイ向きなんですから。」


私はそう笑う。


スパイなら完璧に出来る。


太宰「Aちゃんの異能力のことは中也は知ってるのかい?」



「いえ、知らないですね。」



聞かれてないって言うか、教えるのが怖いって言うか.....。

知らない。18→←知らない。16



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 8.4/10 (132 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
211人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ユキ - どひゃーーー!続き楽しみです! (2018年1月30日 1時) (レス) id: abf73e0ad9 (このIDを非表示/違反報告)
小春日和(プロフ) - すっごく更新はやくないですか!?いつも楽しみにしてるんですけど、はやいなーって。今後の展開期待してます!今一番楽しみにしてる小説です!頑張ってください! (2018年1月28日 8時) (レス) id: ced7647d0d (このIDを非表示/違反報告)
美海(プロフ) - 蓮華@天地雷鳴士さん» ありがとうございます!ほんとですか!嬉しいです^^頑張ります! (2018年1月25日 22時) (レス) id: d83be1ad0a (このIDを非表示/違反報告)
蓮華@天地雷鳴士(プロフ) - 題名からしてとても面白そうだったので読んだらとても素敵な話でした…!!はまりました笑 更新頑張って下さい! (2018年1月25日 21時) (レス) id: d5cf0f4cd7 (このIDを非表示/違反報告)
美海(プロフ) - 桜朱さん» ありがとうございます!いえいえ!文才なんて全くですよ.....((汗 楽しみに待っててください! (2018年1月25日 18時) (レス) id: d83be1ad0a (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:美海 | 作成日時:2018年1月24日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。