知らない。11 ページ12
探偵社のドアをノックする。
返事が聞こえたところで中に入ると、多くの人が私を見ていて。
？｢依頼ですか？｣
｢いえ、お礼を.....。
敦くん、いらっしゃいますか？｣
そう言うと置くから出てくる敦くん。
中島｢Aさん！
国木田さん、知り合いですよ｣
私は中に入れてもらい、ソファーに座る。
｢敦くん、昨夜はありがとう。
これ、良かったら皆さんで食べて？｣
私はそう言い、袋を渡す。
？｢君、それ！！｣
｢？えぇ、近所のケーキ屋さんです。
美味しいですよね、ここ。｣
目を輝かせて言っていたのは、帽子を被ってメガネをかけた人。
谷崎｢あれ？A？｣
そう置くの部屋から出てきたのは潤一郎くんとナオミちゃんで。
｢あ、二人とも。久しぶり｣
やっぱりそうだ、武装探偵社にはこの二人がいた。
昨日、太宰さんと敦くんに聞きたかったのはこの事だ。
国木田｢知り合いか？｣
谷崎｢えぇ、昔よく遊んでくれたお姉さんなんですよ。｣
二人とも大きくなっていて。
｢ところで敦くん、
昨日、私が逃げた後、チェーンに付いた指輪落ちてなかった？｣
私は本題を切り出す。
敦くんは少し困った表情をして。
太宰｢落ちてたよ。
でも、芥川が持って帰ったね。｣
そう探偵社のドアのところに立っていたのは、濡れた太宰さんで。
国木田｢お前はまた川に！！！｣
太宰｢国木田くーん、いい川があったのだよ。｣
｢芥川が持って帰ったって.....ほんとですか？｣
私はそう聞く。
なんで芥川が？
太宰｢あぁ、拾ってポケットに入れていた。
私が二人を止めに行ったから間違いないよ。｣
私は頬に手を当てる。
｢どうしよう.....｣
中也に貰ったものだ。
返してもらわないと.....。
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ユキ - どひゃーーー！続き楽しみです！ (2018年1月30日 1時) (
レス) id: abf73e0ad9 (このIDを非表示/違反報告)
小春日和(プロフ) - すっごく更新はやくないですか！？いつも楽しみにしてるんですけど、はやいなーって。今後の展開期待してます！今一番楽しみにしてる小説です！頑張ってください！ (2018年1月28日 8時) (レス) id: ced7647d0d (このIDを非表示/違反報告)
美海(プロフ) - 蓮華@天地雷鳴士さん» ありがとうございます！ほんとですか！嬉しいです^^頑張ります！ (2018年1月25日 22時) (レス) id: d83be1ad0a (このIDを非表示/違反報告)
蓮華@天地雷鳴士(プロフ) - 題名からしてとても面白そうだったので読んだらとても素敵な話でした…!!はまりました笑 更新頑張って下さい! (2018年1月25日 21時) (レス) id: d5cf0f4cd7 (このIDを非表示/違反報告)
美海(プロフ) - 桜朱さん» ありがとうございます！いえいえ！文才なんて全くですよ.....((汗 楽しみに待っててください！ (2018年1月25日 18時) (レス) id: d83be1ad0a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美海
| 作成日時：2018年1月24日 22時
