. 死んだと思っていた初恋の人と再会しました。【降谷零】 (ページ21)

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お風呂から上がると机の上にパソコンを置いて仕事をしている零。

私は髪を拭きながらベッドに腰を掛ける。

｢てかさ、零｣

降谷｢ん？｣

｢そんな危険な仕事なのに私と付き合って大丈夫なの？
ほら、相手にバレたりとか｣

降谷｢あぁ.....
大丈夫だとは思うが。
もし向こうにバレてもそれなりの言い訳はするしお前は帝丹小学校の先生だしな。｣

｢いや、先生が何関係あるのよ。｣

降谷｢ある子を気に入っている奴がいてな。
お前が居なくなったらその子が悲しむと言えば何とかなるだろう｣

ある子、零の仕事で子供といえば一人しか思い当たらない。

｢いやいや、いくらなんでも小学生が.....｣

いや、有り得るな。

江戸川くんなら有り得る。

降谷｢それにAを巻き込むような事もしないし俺もヘマはしない、気にするな。

まぁ昔ように出かけたりは出来ないが｣

｢いや出掛けるのは別にいいんだけど.....
私も忙しいし｣

児童の親御さんに会ったらめちゃくちゃ気まずいし.....。

てもまぁ零が気にするなと言うのなら気にしなくても大丈夫だろう。

降谷｢まぁ出掛けたい時は言え、俺の方で何とかするから｣

｢いやいや手間は取らせないからいいよ。
会いたくなったらポアロ行けばいいし.....

連絡取ってくれたら私はそれでいいの｣

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