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ですが.....と渋る眼鏡さん。
「ま、分かるのが遅くなるだけだと思うから従わなくてもいいと思うよ。
取り敢えずを私は“最前”の事を言っているだけだから」
ニッコリと笑いかけて持っていた資料を机に置く。
風見「っ.....おい、今すぐ部長のパソコンを調べさせろ」
あ、いいんだ。
そう思いながら私ははぁ.....と溜息をつく。
風見「所で降谷さん、
こんな所にいて大丈夫なんですか」
降谷「組織はここ数日海外にいるからな。
それに此奴が捕まっちゃあ困るし」
部下から渡されていたのか零は私の鞄を持っていた。
風見「ですが彼女のためだけにそんな危険を犯して.....!!
それに仕事のことお話したんですか?!」
降谷「あぁ別に口を割るようなやつでもないし、身元も赤井の親戚だと分かっている。」
その零の言葉に固まる眼鏡さん。
「秀一の親戚だって知って一番ショック受けてたの零じゃないの。
別に仕事のこと話すつもりもないし相手もいないんだけどさ。」
秀一は公安に嫌われているのだろうか、眼鏡さんは顔を歪めいてる。
「秀一ってそんな嫌われてんの?」
降谷「赤井って言うよりFBIがな。
我々の日本で好き勝手にやってくれてる.....」
あぁ、そういう事。
と私は少し納得する。
公安警察は日本を守るためにある組織だと聞いたことがある。
海外の警察に嵌入されるのが嫌なのだろう。
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shibuyu(プロフ) - まさかそう来るとは…風見さぁん!許してやってくれ! (2019年7月21日 16時) (レス) id: 8ac4695b82 (このIDを非表示/違反報告)
明里香(プロフ) - 28話に誤字がありました。「専業主婦に鳴っても」ではなく、「専業主婦になっても」です。 (2019年7月15日 22時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
shibuyu(プロフ) - 結婚…すごいです!でも、どうせ結婚するなら式あげてほしいなぁー (2019年7月15日 12時) (レス) id: 8ac4695b82 (このIDを非表示/違反報告)
明里香(プロフ) - 26話に誤字がありました。「し事」ではなく、「仕事」です。 (2019年7月14日 23時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
美海(プロフ) - 明里香さん» 教えていただきありがとうございます! (2019年7月14日 17時) (レス) id: 8493b8cb9c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:美海 | 作成日時:2019年7月3日 21時