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降谷「付き合ってもいない男女が泊まるのは嫌なんだろう?
だったら付き合えばいい。」




悪い冗談だ。



降谷がこんなことを言うはずがない。



「巫山戯るのはいいから。
飲んだのなら歩いてでも帰ってもらうから」




まだこの時間なら電車もあるし。




そう思っていると降谷がガタッと立ち上がり、身を乗り出していた。




唇に感じる温もり。




目の前には降谷の顔。




私は麦酒も飲んでいないのに顔が急に熱くなって。




バッと離れ、口を抑える。



「っなにして.....」




降谷「俺は本気だ」




なんで、




こんな時だけ。




降谷「それにもうこの歳だ。
もうそろそろ身を固めた方がいいだろう?」




「なんであんたなんかと.....!!」




降谷「だって俺の事好きだろ?」




私はビクッと肩を揺らす。




なんで知って.....




降谷「誰かに好意を寄せられていることもすぐに分かる。
ましてや俺が好きな相手なら特に。
ずっと一緒で、ずっと見てきたんだ。

俺はそこまで鈍感じゃないぞ」





ずっと、




ずっと知られて.....




降谷「ま、俺もクラスの奴からしたらわかり易かったと言われたがな。
お前は鈍感すぎなんだよ。」





「い、いつから.....


気づいて」




降谷「高校に上がった時。
同じクラスだと分かったときお前、嬉しそうにしていたからな。」




私は頭を抱えたくなるが料理に髪が着いてしまう。




降谷「仕事柄巻き込まないように連絡を経っていた。
でも赤井の事を知っているのならもう気持ちを抑えなくてもいいだろう。

なぁ.....」





俺と付き合えよ





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shibuyu(プロフ) - まさかそう来るとは…風見さぁん!許してやってくれ! (2019年7月21日 16時) (レス) id: 8ac4695b82 (このIDを非表示/違反報告)
明里香(プロフ) - 28話に誤字がありました。「専業主婦に鳴っても」ではなく、「専業主婦になっても」です。 (2019年7月15日 22時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
shibuyu(プロフ) - 結婚…すごいです!でも、どうせ結婚するなら式あげてほしいなぁー (2019年7月15日 12時) (レス) id: 8ac4695b82 (このIDを非表示/違反報告)
明里香(プロフ) - 26話に誤字がありました。「し事」ではなく、「仕事」です。 (2019年7月14日 23時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
美海(プロフ) - 明里香さん» 教えていただきありがとうございます! (2019年7月14日 17時) (レス) id: 8493b8cb9c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:美海 | 作成日時:2019年7月3日 21時

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