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帰ってきたら結婚しよう
その言葉は耳に深く残っていて。
風見｢取り敢えず、降谷さんに連絡を入れておきますね｣
｢待ってください。
.....自分の口から言いたいです。
人伝に聞くのは嫌でしょうし｣
そう伝えると、風見さんは手帳に何かを書いて渡してくる。
風見｢そこに降谷さんが居ます。
“安室透”と言う名前で働いているので気をつけてください｣
また偽名。
私が住んでいたのはそれが当たり前の世界だったのだろうか。
貰った紙を見ると、住所と店の名前なのだろうかポアロと書かれている。
風見｢.....徳田さんが記憶喪失なのは我々も辛いです。
ゆっくりとでいいので思い出してください。｣
｢ありがとうございます
あのもう一ついいですか？
此処に居た時の私の様子を教えてもらいたいんです。
少しの情報でも思い出せるかもしれないので｣
聞き耳を立てていた公安の人達が私の周りに集まってくる。
男｢徳田さんは.....！！｣
と色々なことを教えてくれて。
記憶を無くす前の私はこの人達を思いやっていたから、今こうして熱心に話してくれているのだろう。
過去の自分を褒めながら、一つ一つ教えて貰った。
仕事のときや、飲みに行った時、
どのようなものが好きだったのか、何が得意だったのか。
此処に来て、良かった。
風見｢私からは言えることは、
徳田さんは本当に優しい方です。
降谷さんとの連携もとても素晴らしくて。
公安警察の誇りだと私達皆、そう思っています｣
｢ありがとう
期待に応えれるよう、
早く記憶を取り戻します｣
私は立ち上がり、皆さんに頭を下げる。
お礼と、感謝の気持ちを込めて。
でも殆どが私より部下らしく、頭を上げてください、と言っている。
私は頭を上げ、メモを握りしめて公安から出た。
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ぷぅ(プロフ) - えぇ、ヒロインが死なないと零さんが殺されちゃうなんてめっちゃヤバい状況じゃん��( °口° )!?2人には幸せななって欲しいって思ってたのに、続きがめっちゃ気になる(´Д｀) (2019年5月22日 14時) (
レス) id: b4f5c0261e (このIDを非表示/違反報告)
玲(プロフ) - はじめまして！更新を楽しみにしています！続きが気になる〜！ (2019年5月16日 14時) (レス) id: 4db8f557b5 (このIDを非表示/違反報告)
優菜(プロフ) - はじめまして！小説とても面白いです(^^)これからも更新頑張ってください(^^) (2019年5月16日 9時) (レス) id: 2af0ed23ae (このIDを非表示/違反報告)
美海(プロフ) - rura1225さん» 教えていただきありがとうございます！ (2019年5月16日 7時) (レス) id: 8493b8cb9c (このIDを非表示/違反報告)
美海(プロフ) - 和美/美香さん» ありがとうございます！ (2019年5月16日 7時) (レス) id: 8493b8cb9c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美海
| 作成日時：2019年5月13日 23時
