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“零”は目を見開いて驚いて。
降谷｢今、なんて.....！｣
｢零、
思い出したよ｣
今までのこと、全部。
零と行ったところ、
みんなとバカ騒ぎしたこと。
全部、全部。
零は涙を流していて。
降谷｢良かった、
良かった.....！！！｣
自分の事のように喜んでくれる。
この人と出会えて良かった。
私は左手を差し出す。
｢よろしくお願いします｣
零は指輪を取って私の指にはめてくれる。
婚約指輪と結婚指輪が並ぶ。
私は手を前にしてまた写真を撮る。
指輪が写るように。
そしてこの世界にいない、彼らにメールで送る。
今は使われていないメールアドレス。
彼らに、
天国にいる彼らに届くように。
降谷｢でもなんで｣
｢零、昔と同じこと言うんだもん。
“俺にはもうAしかいない”
みんなが亡くなってから零は言った言葉。
その前から何度か零は昔と同じこと言ってたんだよね｣
私はそう言いながら指輪を見る。
二へへっと頬が緩む。
降谷｢嬉しそうだな｣
｢そりゃーねぇ。
記憶取り戻したし？
籍は入れるし？
.....あれ、いつ指輪買いに行ったの？｣
最近ずっと一緒だったし、仕事も忙しかったようだし。
降谷｢あぁAがスマホを買っていた時？｣
｢あぁ、あの時｣
見るからに多分婚約指輪と同じお店。
デザインがマッチしている。
降谷｢Aには専業主婦として家にいてほしい｣
｢え、専業主婦になるの、私｣
降谷｢公安に戻ったらまたアメリカに行くかもしれないだろ？
それに危ない。｣
いや、そうだけどさ。
でもまぁ専業主婦も悪くないかもね。
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ぷぅ(プロフ) - えぇ、ヒロインが死なないと零さんが殺されちゃうなんてめっちゃヤバい状況じゃん��( °口° )!?2人には幸せななって欲しいって思ってたのに、続きがめっちゃ気になる(´Д｀) (2019年5月22日 14時) (
レス) id: b4f5c0261e (このIDを非表示/違反報告)
玲(プロフ) - はじめまして！更新を楽しみにしています！続きが気になる〜！ (2019年5月16日 14時) (レス) id: 4db8f557b5 (このIDを非表示/違反報告)
優菜(プロフ) - はじめまして！小説とても面白いです(^^)これからも更新頑張ってください(^^) (2019年5月16日 9時) (レス) id: 2af0ed23ae (このIDを非表示/違反報告)
美海(プロフ) - rura1225さん» 教えていただきありがとうございます！ (2019年5月16日 7時) (レス) id: 8493b8cb9c (このIDを非表示/違反報告)
美海(プロフ) - 和美/美香さん» ありがとうございます！ (2019年5月16日 7時) (レス) id: 8493b8cb9c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美海
| 作成日時：2019年5月13日 23時
