２. トリプルフェイスの彼女は暗殺教室出身でした

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ピーンポーン



そうインターホンが鳴り、私は玄関に行くと木村で。



｢何でしょう？｣



木村｢今日の午後2時から3時の間どちらに居ましたか？｣


今日ならポアロにいた。



｢ポアロに居ましたよ。
証明なら透くんに聞いてもらっても構いませんし、蘭ちゃんやコナンくんにも聞いてください。
一緒に居たので｣



木村｢そうですか。

ではあと指紋を調べたいので取らせてもらっても？｣



指紋？



安室｢A？どうかしたんですか？｣


そう透くんが来る。


｢透くん、
指紋を取らせてほしいって.....｣



そう私が言うと、透くんは木村の腕を引き部屋のドアを閉める。



木村｢な、何を.....！｣


降谷｢分かっているはずだが？
Aの指紋を取っても意味無いと｣



木村｢わかってますよ
でも仕事だから仕方が無いんですよ。｣



降谷さんは壁にもたれて腕を組んでいる。


｢私の指紋を取ったら警察関係者だとバレる。｣


降谷｢まぁ取らせてもいいんじゃないか？｣


｢降谷さん、分かってます？｣


そう降谷さんを睨む。



降谷さんは何処か自信があって。


降谷｢考えてみろ。
指紋を取られてバレたとしても何も情報は出てこない。
ただ“警察関係者”って事がバレるだけ。
何処に所属しているのかも全て隠されているからな｣

確かにそうだ。



潜入しているから幾つものパスワードを打ち込まないと見れない。



｢降谷さんがそう言うなら.....｣



木村が持っていた朱肉に人差し指を着け、紙に着けた。


木村｢ありがとう｣


｢ん。
じゃあね｣


木村が出ていき、私はティッシュで指を拭いた。




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