濱田家へようこそ

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崇裕side






ほぼ毎日、流星は淳太に宿題を教わっとる。
マイペースやから、他の人より理解力もゆっくり。








黄「3×5は？」









青「…8」









…ん？
掛け算やっとるんやろ？
何で足してんねん(笑)



でも淳太はいつも流星が分かるようになるまで、丁寧に教えてくれる。









黄「もう！それくらい何で分からんの？！8とか足してるやん！！今やってんのは掛け算やから！」









…あら？
今日はちゃうみたいやな。
何やご機嫌斜めなお兄様。








青「…ぅん。ごめんなさい…ｸﾞｽｯ」









黄「何、泣いてんねん。そんなんやったら自分でやり。大毅、ちょっと部屋行くから下りて。」









ﾊﾞﾀﾝｯ









凄い勢いで出てってもた…。



だいたいこういう時は、体調悪い時か何か悩んどる時って決まってんねん(笑)









紫「流星。泣かんでええよ。」









青「ｸﾞｽｯ…。やって、じゅん…にぃがｸﾞｽｯ…怒っとる(泣)」









紫「怒りたくて怒っとるんちゃうから、大丈夫(^^)とりあえず、分かるとこだけ先にやっとき」









青「わかった…」









さて、お兄様の様子でも見てきますかねー。









紫「あ。こら。大毅はここにおってな！のんすけ！大毅見とって！！」









赤「むぅ！！」









桃「ほーい」









ちゃっかりついてこようとしとった大毅はのんすけにお願いして、いざ、淳太の部屋へGO！！！！

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