やっぱバカ ページ44
・
慧「ほんとお前、バッカだなぁー!!!」
それは、偶然にも光の家を出た次の日彼女から連絡がありルームシェアをする事になって
リュックだけ持って家を出たんだという話を
仕事終わりに合流した伊野尾にしてた時だった。
宏「…なんでだよ」
慧「お前がそこまでバカだとは」
運転はそこまで上手いわけじゃないが丁寧な伊野尾が、ゆるゆるとバックで駐車しながら
ハンドルをコロコロと切り返し、シフトをPに切り替えて俺の顔を見て頷く。
慧「よし着いた。行こう」
宏「行くって、ここどこだよ?」
慧「来りゃ分かるって!」
見渡すとそれはどこかのコインパーキングで
俺の知らない路地をすたすた歩いて行く伊野尾の横に、慌てて並んで歩いた。
じきに伊野尾がここここ、と入った店内は
小さな丸い木のテーブルが沢山並んだ、
小洒落たバーのような店。
慧「肉バル。美味いよ。…あ、いたいた」
そう言った伊野尾の目線を追うと、店の奥の方で
座ったままブンブン手を振る見知らぬ男がいた。
慧「行こ」
宏「ちょちょ、待って、…誰?」
歩き出した伊野尾の手首あたりを、咄嗟に掴む。
慧「あぁ。高木だよ。やぶに会いたいってさ」
・
379人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「Hey!Say!JUMP」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ありぱん(プロフ) - Kumiko Matumotoさん» ありがとうございます…!描けるか分からないですが、やってみます…!! (2022年1月26日 11時) (レス) id: ee8217d4b5 (このIDを非表示/違反報告)
Kumiko Matumoto(プロフ) - すごく読みやすく一気に読んじゃいました!是非続編を書いて貰いたいです!結ばれてからの2人を読みたいです! (2021年12月10日 1時) (レス) @page50 id: ec448a82c0 (このIDを非表示/違反報告)
ありぱん(プロフ) - Rionさん» 知ってましたか!はるたんですwちなみにわたしは牧派です♪♪いえいえ!ありがとうございます☆彡.。 (2018年11月27日 11時) (レス) id: 7fd86f8392 (このIDを非表示/違反報告)
Rion(プロフ) - ありぱんさん» 知ってます!!私もハマっていました。ハルたんですよね?w教えていただきありがとうございます! (2018年11月26日 23時) (レス) id: 965d05da12 (このIDを非表示/違反報告)
ありぱん(プロフ) - Rionさん» 嬉しいです!ありがとうございます!ドラマは『おっさんずラブ』です!知ってますか?? (2018年11月25日 8時) (レス) id: 7fd86f8392 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ありぱん | 作成日時:2018年10月14日 12時