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はぁ、やっぱ気使うわ。
2軒目いくって流れになったけど、
終電逃したくないし…


帰ろうと思ってたのに
ソース顔さんに、
送るからって二人で飲みに誘われた。



私のこの人に持ち帰りされんの?
絶対帰す気ないでしょ。




って思ったら


北「あれ?
今日友達と飯って…まさか男だった?」


「……ごめん、人数合わせで…
もう帰るところ」


タイミング良すぎる!!


北「いやごめん、俺もなんだけどさ。
じゃあ、帰るか」


宏光の演技に乗っかって、


「ごめんなさい、そういうわけなんで、」


ってソースさんとは別れた。




「ごめん、助かったわ」



北「絶対タイプじゃないっしょ?」



「背が高いのはタイプかな」


北「はいはい」



「宏光何してたの?」


北「俺は接待。
仕事だわ」



「そっか、おつかれ」



北「送ろうか?」



「…本気で言ってる?」



北「いいよ?ホテル行っても」




「最低でしょ」





北「Aを思い出すときあるよ?」


「そう言う事、みんなに言ってそう」



北「あれ?一途なの知らないっけ?」





「知ってるけど」






北「…でも、ガチで、欲しいかも」





ゆっくり重なった唇。

このポテっとした温かい唇に吸いつかれたら…
もうアウト。



宏光のキスは
優しいんだけど強引で
もっともっと、って欲してしまうから
危険なんだ。




そのままタクシーに乗ってもキスは辞められなくて、

宏光の家に。




北「どうして欲しい?」



「…脱がして」





中途半端に脱がされて、

ソファに座る宏光の膝に跨がれば


二つの膨らみを優しく包み込んで

温かい口に頬張ってくれる






北「やばい、いきそ」





久々で早かったわ、
って言うけど、
宏光は復活が早いから


そのままもう、制御不能。


何度も何度も


もう体に力が入らないくらい




そのまま眠りについた




北「おはよ」



「はぁ、」



北「久々すげー気持ちよかったわ」



「あぁ、
昨日ほんとどうかしてた。

忘れて」



北「ひどくね?」


「私、ほんとそーゆー女になりたくないから」



北「分かってるわ。
でもいいんじゃん?
知らない仲じゃないんだし。

それにお互いフリーなんだし、
人間の欲求をお互いに発散したと思えば」



「生物学的に言えば良いと思ってるし」



北「俺はいつでもいいよ、

Aさえよければヨリ戻しても」


「それはやめとく。
みっくんと付き合うと疲れちゃうから。
私は今の関係がちょうど良い」

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作者名:みぃまん | 作成日時:2021年10月5日 23時

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