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涼「吹っ切るために。」
「…」
涼「だからさ、
吹っ切れたら友達になって」
「友達に？」
涼「兄ちゃんの彼女とか、家庭教師とかじゃなくて、
友達が良い」
「うん、」
涼「一応聞くけど、もしこの先彼氏と別れたとしたら、俺と付き合う可能性ある？」
「ああー、別れたよ」
涼「え？
別れたの？」
「でも、涼太くんの事は友達以上は難しいかな」
涼「…そっか」
「っていうか、
なんか大人気なくてごめんね。
中途半端に優しくしたりして、
涼太くんの気持ち揺さぶってたよね
もう、中途半端なことはやめるから」
涼「…中途半端って？」
「とりあえず友達って関係でいよ。
２０歳になったら一緒に飲み行ったり、
たまにご飯食べに行ったり。」
涼「こうやってサーフィンきたりね」
「そうだね」
朝早すぎて、少し離れた24時間やってるディスカウントスーパーみたいなお店でお目当ての炭を買って車を走らせて数分後に涼太くんの携帯が鳴って、
追加で買い物頼まれてコンビニ寄って…
私の運転する車の助手席に乗る涼太くんは終始機嫌が良くて、
鼻歌歌ってる。
それが、裕ちゃんも好きでよく聞いてた洋楽だった
買い出ししてきたものを持ってけば、みんなもう居なくて
涼「俺らもいこ」
今日はサーフィンデビュー
空も明るくなってきて太陽が眩しい。
5月の海の水は冷たいけど人も少なくて初心者にはちょうど良いって。
基本を教わって、いざ沖へ。
「…なにしてるの？」
涼「サーフィンデビューの動画撮ってる」
「そのカメラって動画なの？」
小型のカメラ片手に、板にまたがり波を待って何度も何度も失敗する私にアドバイスしてくれる
涼「疲れてない？一回上がる？」
「まだ」
うまく行かないけどコツが何となく掴めてる気がするから。
その後3回目で乗れた！！
涼「カメラにちゃんと納めたわ」
「ほんと？今見れるの？」
だけど、海から上がれば身体が重すぎて
「ちょ、まって」
体に鉛がついたみたいに重い。
砂浜に膝から崩れた
涼「体力使いすぎたね」
「やっばい」
涼「とりあえず肉食べよ」
私の板も持ってくれて、
テントに戻れば、
みんな食べ始めてて
玉母「どうだった？」
「ヘロヘロです」
涼「Aちゃん立てたよ」
玉母「えー！すごい！
疲れたでしょ？たくさん食べなね」
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みぃまん(プロフ) - ゆなさん» コメントありがとうございます！ めちゃいい人高野くん！ 主人公ちゃんと裕ちゃんはどうなるのか… 楽しんでくださいね〜！ (2019年10月24日 22時) (
レス) id: 45494441ff (このIDを非表示/違反報告)
ゆな(プロフ) - 元カレ大好きでいつも楽しみに読ませていただいています！高野くんといい感じになってきてるのがとても不安です泣。私は裕太を応援しています！ (2019年10月23日 0時) (レス) id: 362aab2dda (このIDを非表示/違反報告)
みぃまん(プロフ) - KZ大好き！さん» 私からコメントですか？汗汗 した覚えがないので… 私じゃないとおもいます。 どんなコメントしたか不明ですが、私じゃないですよ〜 (2019年8月23日 7時) (レス) id: 553f8a02ae (このIDを非表示/違反報告)
KZ大好き！ - すすすみません！これに関係してないのですがみぃまんさんのKZ日替わりにコメントが来てました！お節介ですみませんでした！ (2019年8月23日 1時) (レス) id: e499b6f609 (このIDを非表示/違反報告)
みぃまん(プロフ) - ちゃんたまさん» いつもありがとうございます！ 少し体調崩してて、更新遅れました〜 暑かったり寒かったり…ちゃんたまさんも気をつけて下さいねー！ (2019年6月18日 5時) (レス) id: 553f8a02ae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みぃまん
| 作成日時：2019年6月13日 0時
