検索窓
今日:3 hit、昨日:37 hit、合計:185,147 hit

ヤキモチ_3 ページ32

_


「じゃあ私も決める。
夜は2人で一緒に寝ます」

「ほぉ〜、それも家訓?」

「そうだよ」



なんだかこんなに近くにみっくんを感じたのが久しぶりすぎて、
みっくんの胸元にこてんと頭を預けて抱きついた。




「だいじょぶ?…においとか」

「ん、いい匂い」

「仕事で煙草の煙ムンムンなとこ
行く日もあるからさ。
風呂入ってもなんか自分で気になっちゃって、
そーゆー日はあんまAに近寄んないようにしてたんだけど」

言いながら優しく抱きしめ返してくれた。


そこまで気にしてくれてたんだ。
やっぱりみっくんは優しすぎるでしょ。






「みっくん、ありがと」

「ん。
1人で寝るの寂しかった?」



うん、て頷けば
ふふって笑ってごめんな?ってぽんぽんしてくれる背中。


みっくんの胸元から顔を上げて見上げれば
片方の手が頬に添えられて
親指で優しくほっぺたをすってくる。





「かわいいよ、A」




そう言って少し近づいてくるみっくん。


キスかな、って目を瞑ったら
そのままおでこにちゅって。





「......そこだけ?」


「ん?
どこにしてほしーの?」


「...ここ、」



そう言って、んっと軽く唇を突き出す。



「しょーがねぇなぁ」



また親指でつんつんされた後、
優しくそこにもキスしてくれた。





「おし、じゃあベット行きますか」

「...だっこ」

「つかまってろよ、...んしょっと。つか軽っ」

「でしょ?痩せたもん」

「ダメだろ(笑)
つわり治ったら毎日肉焼いてやるわ」






________end.

人肌恋しい?_1→←ヤキモチ_2



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (325 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1062人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

mayumitsu(プロフ) - きたーまさん» きたーま様!いつもありがとうございます(;∀;)北山夫婦頑張って書きますつっ!! (2020年5月14日 17時) (レス) id: 345bfb68f2 (このIDを非表示/違反報告)
きたーま(プロフ) - 続きが気になります!! (2020年4月21日 16時) (レス) id: ee6ee92f1e (このIDを非表示/違反報告)
mayumitsu(プロフ) - はちみつみゆさん» はちみつ様がコメントを!嬉しすぎて泣きそうです´ω`)そして読んで頂けたなんて!ありがとうございます(土下座)北山さんと同じ時代に生きているんですからまだ分かりませんよ!希望を捨てちゃダメです!いつか来るその時の為に頑張ってお手入れしましょう(笑) (2020年3月10日 11時) (レス) id: ec974919f6 (このIDを非表示/違反報告)
はちみつみゆ(プロフ) - あぁ、乳にニヤけるのを唇を噛んで誤魔化すの想像出来すぎて萌え!グラビアチェックしてるくらいですから絶対乳好きですもんね…私の乳は出る幕なし…(いらない情報)でもちゃんと優しくしてくれるところもあるから罪な男ー!素敵なお話ありがとうございました♪ (2020年3月9日 22時) (レス) id: 7eaa343f00 (このIDを非表示/違反報告)
mayumitsu(プロフ) - りーちゃんさん» あはは、ありがとうございまーーーす!!!(´ε` )絶対寝る時触ってくるタイプですよ、彼は!(笑)うんうん、カレンダーヤバイデスネ、、私の部屋はもう12月が飾られています…(*´`) (2020年3月8日 9時) (レス) id: ec974919f6 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:mayumitsu | 作成日時:2019年5月20日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。