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クラスの人々の視線が刺さる。
思ったよりも注目される、というのは緊張したが、頑張って自己紹介をする。
『キメツ学園から来ました、松本Aです。よろしくお願いします。』
なんとか噛まずに終え、指定された席に座る。
すると、前に座っていた女の子に話しかけられた。
「Aちゃんって言うのー？私金森鈴！！ねぇ、もし良かったら友達にならない？？」
金森鈴、と名乗った女の子は、小柄で可愛いふわふわした女の子だった。
交友関係は広い方が情報収集がしやすい。
『うん！！…あの、鈴ちゃんって呼んでもいい？？』
「もちろん！よろしくね！」
授業が始まるまで、私は鈴ちゃんと話をしていた。
「そういえば、Aちゃんは部活どうするの？？」
『私バレーが好きだから、男子バレー部のマネージャーやりたいなって思ってるんだよね！』
すると、鈴ちゃんの顔色が明らかに変わった。
「Aちゃん……。男バレのマネはやめた方がいいよ。うちの男バレに関わった女の子たちがね、最近皆いなくなっちゃってるの。」
やめた方がいい、と言うということは、この子は白に近い、と思う。
『え、そうなの？？でも、ただの偶然かもしれないよ？それに、私格闘技習ってたから大丈夫だよ！』
格闘技を習ってたというのは半分嘘で半分本当だ。
なぜなら、前に煉獄さんに少し体術を教わっていたからだ。
「Aちゃんがそう言うならいいけど…気をつけてね？」
『うん！ありがとね、鈴ちゃん。』
この子はただの良い子だ。信用出来るはず。
「ねぇ！！男バレのマネージャーやるって本当？？」
急に後ろから声がした。
『うん！本当だよ！』
銀髪の、ハーフのような顔立ちをしたイケメンだつた。この人ももしかしてバレー部？？
「俺、灰羽リエーフ！俺バレー部だからさ、今日見学来てよ！先輩に言っとく！」
『本当！？ありがとう、助かる。灰羽くん？で合ってるよね？』
「リエーフでいいよ！俺もAって呼ぶ！」
リエーフは、比較的明るくて話しやすく、あっという間に距離が縮まった。
こういう人に人は寄ってきやすいと思う。
…灰羽リエーフ。要注意人物だな。
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赤兎(プロフ) - フレフレ組尊いさん» そんな事を言って頂けて嬉しいです…！！頑張ります！！！ありがとうございます!!!!! (2020年6月20日 14時) (
レス) id: 836633cbc0 (このIDを非表示/違反報告)
フレフレ組尊い(プロフ) - 赤兎さん» それなです。こんな素晴らしい作品を作ってくれてありがとうございます！更新頑張ってください！！ (2020年6月19日 1時) (レス) id: 31d94156fc (このIDを非表示/違反報告)
赤兎(プロフ) - ＝クロスオーバーって最高。 (2020年6月16日 21時) (レス) id: 836633cbc0 (このIDを非表示/違反報告)
フレフレ組尊い(プロフ) - 好きなアニメ×好きなアニメ＝最高 (2020年6月16日 0時) (レス) id: 31d94156fc (このIDを非表示/違反報告)
赤兎(プロフ) - 無月来夢さん» 研磨良いですよねぇ…！私も大好きです!!コメント嬉しいです有難うございます!! (2020年6月14日 17時) (レス) id: 836633cbc0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：赤兎 | 作成日時：2020年5月24日 12時
