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8話 ページ9

「守り人形…君も付喪神なの?」
ソラに問いかける小夜
ソラは首を横に振りながら言った
「ううん、僕は機械なんだ…カラクリって言った方がわかりやすいかな?」
カラクリ、その言葉にその場にいたみなが驚いた
サラサラとなびく黒髪にフニフニと柔らかそうな肌
どう見ても人そのものなのに
この子がカラクリ?
皆が驚いた様な顔でソラを見る
「僕はね人間を殺せるように、人間そっくりに作られているんだ…でも、僕は上手く人を殺せなくて…僕をみんな…失敗作って言って…僕を殴って…切って…僕を粗大ゴミに…」
ポロポロとまた涙を零すソラ
「そうなのか…辛かったんだな」
薬研が心配そうにソラの頭を撫でる
「うん…機械なのに壊されるのが凄く怖かった…でもね、マスターが僕の事を拾ってくれたんだ…失敗作じゃないって言ってくれた……僕に感情って言うの教えてくれた…」
涙をゴシゴシと拭きながらソラが少し嬉しそうに言った
「お主は、主の事が好きなのか?」
「うん!大好き!」
満面の笑みで三日月の問に答えるソラ
その笑顔を見て、一期は雪姫への警戒を解き
眠っている雪姫の頭をそっと撫でた
「貴方はは本当に優しい方なのですね…」
-------キリトリ線-------
「…っ!」
ズキリと刺されるような頭の痛みで目が覚めた
確か私血を吐いて…誰に運ばれて…
「マスター!」
「大将!目が覚めたんだな!」
ゆっくりと体を起こすと傍にはメガネを掛けた黒髪の少年とソラがいた
「ソラ?と…」
「俺っちは薬研藤四郎だよろしくな」
「よろしく薬研、」
なるべく心配させないように笑顔で言う
「無理しないでマスター、まだ怪我、痛いでしょ?それに脈拍が乱れてる…」
ソラに脈を取られながら言われて
ウグッと黙ってしまう
「ソラが薬を持ってきてくれたんだちゃんと飲むんだぞ。」
「薬…ラルスさんの?」
「ううん、ピオスさんの」
少し眉を潜めた雪姫、ラルスとは彼女が完全に信頼している医師の事で燕尾服に義眼が2つ乗ったシルクハットにペストマスクと、とてつもなく怪しい見た目をしているがとても優秀な医者である、ピオスは彼よりも優秀な医者なのだが、ラルスと違って薬の分量を0.1gでも間違うと死に至る危険性があるのだ
「ごめんねマスターラルスさん今サクラ様の事で遠出してるみたいだったんだ…でも錠剤タイプにして貰ったから!大丈夫だと思う!」
「ありがとうソラ、大丈夫ピオスさんも凄く良いお医者様って分かっているから」
優しくソラの頭を撫でる雪姫だった

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作者名:桜花@猫神 | 作成日時:2019年9月4日 23時

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