占いツクール
検索窓
今日:1 hit、昨日:114 hit、合計:13,543 hit

3話 ページ4

この本丸に来てから1晩が開けた
寝ぼけた頭で小夜を探していたら
ドンと何かが刺さるが胸元からした
「…痛い…」
多分心臓がある所に刀が背中から刺さっている
ズッと刀を抜かれ、不満げに声を掛けられる
「おぬし、なぜ死なない?」
「狐の妖物だからだよ、痛くて目が覚めちゃったありがとう」
自分を殺そうとしたやつにありがとうというのは可笑しいだろうが目が冴えたから良しとする
くるりと後ろを振り返ると美形な男が1人
「三日月宗近…」
「おや、俺の事を知っているのか?」
「昔、見た事…いや会ったことがあるの方が正しいな、覚えてないかな平安時代、三条宗近の屋敷で…」

--------キリトリ線--------
【時は平安時代(°∀° )】

「黒兄、此処は?」
「三条宗近のお屋敷だよ、僕の刀を打ち直して貰ってるから大人しくここで待っててね」
左目の当たりに真新しい包帯を巻いた黒髪の少年が白髪の女の子の頭を撫でる
女の子はコクリと頷くと少年は良い子にしててね告げてどこかに行ってしまった
女の子はキョロキョロと周りを見て誰も居ないことを確認してポンと狐の耳と尻尾を露にした
「あなや、おぬし子狐の妖物か?」
「!」
不意に声を掛けられるビクッとなる女の子
そこには貴族のような豪華な服装の青年がいた
「人間さん…雪を殺すの…?(´;ω;`)」
今にも泣きそうな女の子に青年は安心させる様に笑いながら
「大丈夫、俺はおぬしを殺さんよ、それに俺は人間ではなく、ほらあそこに置いてある刀なんだ」
「刀?」
トテトテと青年が指さした刀に近づく
「綺麗…」
「だろ?」
「お兄さんのお名前は?」
「俺は、三日月宗近、おぬしの名は?」
「お名前…まだ無いの、妖物は5千年生きないとお名前貰えないの、けどね、白雪狐の一族の名前から雪って呼ばれてるの!」
「雪か、良い名だな」
はっはっはと笑う三日月
すると外の方からタッタッと足音が聞こえた
「雪、終わったよ」
「黒兄!あのね!今ね!」
再び三日月の方を振り返ると青年は消えていた
「?どうした?」
「…ううん!なんでもない!」

またいつか会えるよね…

--------キリトリ線--------
【時は戻って現在本丸!】

ポンと耳と尻尾を出すと、おおっと手を叩く三日月、
「おぬし、あの時の子狐の妖か!」
「まさか、こんな再会になるとは思って無かったけどね」
「はっはっは、すまぬな人間と勘違いしてしまった」
「まぁ、死なないから良いけどさ…」

4話→←2話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (17 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
73人がお気に入り
設定キーワード:刀剣乱舞 , オリジナルキャラ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:桜花@猫神 | 作成日時:2019年9月4日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。