story36 見かけによらず。 ページ39
セトside
気付くと俺は立ち上がっていた。
それにしても、こんなに狭かったのか
この部屋は...
キド「え、セト？」
カノ「うぇええええ！？
ちょっ、セト一旦落ち着けッ！！」
キドとカノは
慌てて止めようとしたけど、そんなもの俺に通じるはずがない。
まぁ、主にカノだけど←
セト「そんなこと言ってる場合じゃないっすよ。」
ドカッ
隣の部屋へとつながるドアを蹴り飛ばすと、
驚く2人を前にその部屋の中に入っていく。
2人はそのドアの縁からこちらを覗いている。
ようやくAさんも、それに気付いたようだった。
A「…え 何で瀬戸が？」
「だ、誰なんだ君は...」
とにかく、今はAさんとキドを助ける事が第一。
セト「(ｺｿｯ Aさん、少し我慢して下さいっす。」
A「我慢っｔ
Chu
軽いリップ音が響いた。
多分ここに居る全員が驚いたんじゃないかと思う。
「君、急に現れたかと思ったら何なんだ！？」
セト「Aさn...Aの恋人っす！」
A「せ、瀬戸…////」
けど、救うためにはしょうがないと分かったようで
しぶしぶ俺の行動に合わせてくれた。
キド「そ、そうです！
彼はお姉ちゃんの恋人です。
木戸Aの妹のこの私が証明しましょう。」
カノ「そーですよ〜。
恋人の仲を引き裂くなんてぇ、卑劣な事お兄さんはしませんよねぇ？」
A「私は将来、彼と共に過ごしたいと思っていますので …ね？」
セト「あ、はいっす！」
井上とかいう人はというと...
「…Aさんは恋人が居たのですか？」
A「はい。」
「そうですか。
まぁ、こちらの彼の目を見れば僕が入り込めないこと位分かりますよ。」
「「「「え！？」」」」
セト「…と言いますと？」
「婚約は取り消しましょう。」
以外と話が分かる人だったらしい。
A「＿＿ッ、すいませんでした。」
「いえ、僕も気が利きませんでしたね。
それと、妹さんのことも ついカッとなってしまってすいませんでした。」
カノ「じゃあ、さようなｒ(殴」
キド「(ﾎﾞｿｯ 礼儀がなってないぞ。」
「では、さようなら。」
スタスタ...
余談だが、Aさんの心配する顔が可愛いかった。
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みー - センチメンタルボーイフレンドいいですよね！ (2018年4月26日 21時) (
レス) id: 2ee8203870 (このIDを非表示/違反報告)
騰蛇s - す、すげぇ。私のクラスにもサキちゃんと美羽ちゃんいるわｗ (2016年1月30日 14時) (レス) id: 4677a359f8 (このIDを非表示/違反報告)
風丸玲名(プロフ) - 沙奈さん» 頑張って下さい＾＾ (2015年5月6日 13時) (レス) id: 0bd314c255 (このIDを非表示/違反報告)
沙奈(プロフ) - 以前のケロロです！私も占ツク始めました (2015年4月29日 19時) (レス) id: ddcd40aa14 (このIDを非表示/違反報告)
風丸玲名(プロフ) - ケロロさん» ありがとうございます。 今年も頑張ります！ (2015年1月2日 13時) (レス) id: 27f352ecde (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：風丸玲名 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/miduki06081/
作成日時：2014年8月15日 16時
