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rb「え…?」

ロボロは口をあんぐり開けていた。まぁ、明らかに監視しているのに、安全を守ってくれると言われるのはロボロにとってあり得ないだろう。さらに追い討ちをかけてやろう。

『いやぁ、いつも見守ってくれるとかありがとう』
そう言って私も強く抱き締めた。

rb「お、おん!Aのことが心配やったから」
『ほんとに?ありがと、チビ』

小バカにしながら、さらに強く抱き締めた。するとロボロは顔を赤くした。

rb「チビやないっ…し!それに、離れて!」

離れてと言われてはこれは嫌われるチャンスだと見て、離れなかった。

『んー?ヤーダー』
rb「ちゃうんや!胸!胸が当たっとる!」

胸という言葉にそういえば胸が当たっていたがそれでロボロが嫌がるなら安いものだ。

『じゃあさ、監視するのはやめて?』

そう言うとロボロは何も言わなかったので、身長差があまりないロボロの顔に自分の顔を近づけてはにこりと笑った。

rb「分かった!分かったから!」

ロボロがそう言っては大人しく離れた。そして、部屋中の写真も気持ち悪いのでベリベリと剥がしていった。それをロボロが止めてきたが、そんなの気にせず離していった。

rb「ちょっ!それはやめて!」
『えーでも気持ち悪いからヤダ』
rb「お願い…やめて…」

何も気にせず写真を剥がしていたがロボロが辛そうな声を漏らしていては、さすがにやり過ぎかと手を止めた。
どうしても、私の写真をはりたいのか…別にはられてもいいけどいかにも隠し撮り風なのが嫌だ。
そこでパッと何か思い付いた。デスクに置いてあったロボロのスマホを取ってはカメラを開いて上へと掲げた。

『ロボロ、こっち向いて』

ロボロが上を向いたらボタンを押して写真を取った。

『ん…こんなもんかな』

ロボロに取った写真を見せた。

rb「自撮り…なんで?」
『これからは隠し撮り禁止。でも、二人の写真ならいっぱい撮って貼ってもいいよ。約束破ったらさっきみたいに抱き付くけど』

そういうとロボロは顔をパーッと明るくした。

rb「おん!ありがとな!」

ロボロの目には一瞬、光が宿った。

これは勝った。ロボロルートは免れたかもしれない。時間はない。この調子で他のルートを潰していこう。

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Rin - シャオチャンのところ見ててなんか見たことあるって思ったら...え、え、ちょっと待ってください、夢で見ました...え?奇跡...?正夢だったのか...本当に奇跡... (2021年3月22日 15時) (レス) id: ee43a6ccd3 (このIDを非表示/違反報告)
Ayame(プロフ) - …...|*・ω・)チラッ。あの...41話が行方不明ですよ(ボソッ)いつも応援してます!!!(クソデカボイス) (2020年8月4日 0時) (レス) id: b3758e01fb (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - tntntntnさん» tntn (2020年7月20日 22時) (レス) id: ba86ab62db (このIDを非表示/違反報告)
tntntntn - 神ですね。語彙力の低下 (2020年7月20日 22時) (レス) id: 90c9bf8c0a (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - こうめさん» ありがとうございます!更新がんばります (2020年6月12日 7時) (レス) id: ba86ab62db (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みんなのあいじん | 作成日時:2020年5月6日 19時

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