爆豪(妹)と霞柱 (ページ6)

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5.約束ページ6

私は先程の約束(脅迫)を守り、時透邸へ来た

もちろん護衛付きでね!

『たっ、頼みますよ勝己くん…』

｢けっ｣

"時透"と書かれた立派な表札を見る限りやっぱり柱なんだなぁと実感する

……もしや私柱に対してかなり無礼な態度をとっているのでは…？

｢おい、開けねーのか？｣

『え？開けるよ。今開ける』

ふぅ、息を吐き、扉に手をかけた

『お邪魔しまーす…ぅ!?』

押すタイプの扉だったけど私が手に力を込めた時には扉無かった

もちろん私の体は勢いで前に倒れる

ぼぶっ

｢やっぱりAだ。さっき門の前でふぅって聞こえたもん!稽古場からでも聞こえたよ｣

少し顔を上げると、特徴的な前髪に翡翠色でぽやっとした目が私を見ていた

待って稽古場ってここから結構離れてるけど!?

てかまず

『!?!?!?!?!?』

『あの、なぜ抱きしめられているのでしょうか…』

｢Aから来たよ？｣

うんまぁそれは認める。

｢おいロン毛。Aから離れろや｣

かちゅききゅん…!そこまで顔怖くなかったら惚れてたよ！

｢は？なんで君までいるのさ。僕が呼んだのはAだけだけど？｣

｢別に1人で来いとか言ってねぇだろ。しかもあん時俺がテメェに気付いてなきゃコイツここに来てねぇぞ、感謝しろや｣

すると時透くんは、はぁと息をついた

いや離して？

ちょっとそこのおばちゃん｢やーん、青春ねぇ｣じゃないから。私の上で啖呵切ってる奴らを見て？恥晒しだろ

｢まぁ1人で来てって言ってない僕も悪かったよ。……いや、もしかしてAを僕がもらう事を許しにわざわざ足を運んでくれたのかな？ありがとう義兄さん｣

｢漢字違ぇぞ。…そろそろA離してやれ。そいつ宇宙猫状態だぞ｣

｢うちで飼おうかな…｢おいコラァ!!｣…ちぇ｣

お願いします離してください

『時透くん離してくださいお願いします』

｢…飼い主に忠順なわんこでもいいね｣

｢おいコラロン毛ェ!!!｣

『私断然猫派』

｢だよね!猫かわいいよね!!!｣

｢(変わり身はっっっっや)｣

*****

かっこいい時透くんはいないですね………どうしよう

そんなことより!ヒロアカ5期始まりましたねーー！

私は録画しながらリアタイで見ました〜!夜中じゃないのほんと神