爆豪(妹)と霞柱 (ページ3)

今日:2 hit、昨日:2 hit、合計:15,832 hit

2.ってことがあったの!師範! ページ3

AM7:30

『……ってことがありました』

朝から師範の肩もみしてます

いや師範おじいちゃん((

すると師範ははぁ、とため息をついた

｢お前も大変だな。…時透が興味を示していたのは竈門だけじゃなかったか？｣

そうだったら良かったんだけどね〜

『なんか私が作ったふろふき大根が彼の胃袋を掴んじゃったらしいっす』

｢……｣

『師範？』

急に師範が静かになった

｢まぁ……お前の作る飯は…………美味い……｣

師範は少し頬を染めてそっぽを向いた

『〜!!!師範…!!デレ期だ!!デレましたよね今!?かわいい〜!!も〜♡いっつもそんな素直な師範でいいんですよﾞｯ!?』

バコンと頭を叩かれた

ひでぇや

『でもやっぱツンデレあってこその師範ですよね!…痛った!!』

次は2発食らいました

｢カァァァ!伊黒小芭内!霞柱、時透無一郎ト任務ゥ!北北西ノ街ヘ行ケェ!!｣

『………噂をすればなんとやらですね。じゃあ私も学校行ってきます。ご武運を』

｢あぁじゃ｢A!!迎えに来たよ!!｣…時透、今日の任務は俺とだ｣

私はバビュンと戸の後ろに隠れた

すると時透くんはキョトンとして爆弾を投下した

｢え？さっき鴉が北北西の街でAと挙式をあげるって言ってたよね？｣

｢『…は？』｣

やっべ声が…

｢!!今ここにAいるよね!｣

｢…いないが？さっき学校に向かったぞ｣

師範ナイスアシスト

｢伊黒さん嘘つき。だってここにAの匂いするもん｣

『(こっっっっわ!!なんなん!?警察犬よりやばいじゃん時透14歳!)』

うん。逃げよう(真顔)

そろりそろり

やっとこさで裏口までついた。あと少し!

｢やっぱりAいるじゃん!任務なんかすっぽかして僕とでーと、しようよ｣

『ひぇ……』

時透くんはガッツリと私の腕を掴んでいる

よし最終手段。

『…無一郎くん、手、離してくれると嬉しいな？』

｢A!行ってらっしゃい!!｣

しばらくこの手は使えそうだ