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28話 ページ28

あの後伊之助君はボロボロになるまで私に攻撃を仕掛け、今ようやく体力がなくなって地面に大の字になって寝転んでいる。






伊之助「くそ・・・強ぇ・・・」




貴「お疲れ様。すごいねぇ、体力お化けだ。頑張ったご褒美にご飯連れてってあげる、何食べたい?」







寝そべっている彼の顔を覗きこんでそう言うと、あまりに疲れていたのか、小声で「・・・天ぷら」と言った。







藤の花の家紋の家でも、天ぷらを美味しそうに食べていたところを見るときっと好物なんだろうな。








貴「ふふ、天ぷらね。美味しいところ知ってるからそこに行こっか」




私がそう言うと、しばらく無言になる伊之助君。




ん?と首をかしげると、すぐにハッと我に返った。





伊之助「俺をホワホワさせるんじゃねぇ!!!」





貴「ほわ・・・何?」





さっさと行くぞ!と言われたため、炭治郎君と善逸君にも声をかけ、少し休憩してから天ぷら屋に向かった。



貴「ここよ。ここはね、恋柱の蜜璃ちゃんに教えてもらったところだから味は間違いないよ」







善逸「え・・・いやいやいや、ここ確実にお高いところじゃん・・・・」





炭治郎「よくわかるな、善逸」





善逸「いやわかるでしょ!!もう店の外観からそうじゃん!!」







ねぇちょっとAさん!?と、善逸君が中に入ろうとした私を止める。






貴「どうしたの2人とも・・・天ぷら嫌だった?」





善逸「いやそうじゃなくて・・・こんな高そうなところ、」





貴「あぁ、別に遠慮しなくていいのに。柱ってほしいだけお金もらえるし、使い道なくて溜まっていく一方なの。」







さっさと入るぞ!と伊之助君に言われ、じゃあ行くよと促す。





貴「すみません、おまかせを4人前お願いします」




善逸「一番高いやつじゃん・・・高いやつ好きだけど。もう駄目だ無でいよう」








炭治郎「こんなところ初めて来ました」




貴「私もあまり来ないけど、たまにはね」




世間話をしつつ、料理が来るのを待った。




作者より
原作沿いにする予定と書いていましたが、そうするともう無限列車編が間近に来てます。
それまでにまだまだ書きたいので、「微」原作沿いってことにします。
ちなみに、書き溜めを習得したので毎日最低1話は更新できそうです。

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うりよ - ニヨニヨこの小説を読みながらニヨニヨしてたら父から叩かれました。(ノ#´Д`)イタイ (2020年3月19日 16時) (レス) id: 21c35aca73 (このIDを非表示/違反報告)
あん。(プロフ) - ニヤニヤがとまりません〜〜〜!!;; (2020年2月4日 23時) (レス) id: 4bcfa63d15 (このIDを非表示/違反報告)
麻婆豆腐 - 続きが気になります!おもしろくて前作含めて何周もしてます(^○^)更新頑張ってください! (2020年2月1日 12時) (レス) id: f6e05b3b11 (このIDを非表示/違反報告)
水人(プロフ) - 更新ありがとうござます!お話楽しみにしております^ ^ (2020年1月11日 19時) (レス) id: 82bf61e120 (このIDを非表示/違反報告)
まり(プロフ) - いつも楽しみにしています^ ^更新頑張って下さい! (2019年12月21日 1時) (レス) id: 00fbafc59a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みっど | 作成日時:2019年11月17日 9時

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