フィッシャーズの専属カメラマン！

連絡先 ページ6

Aｓｉｄｅ

モ「はーい、おつかれー。」

マ「皆この後どうすんの？」

ン「寝る。」

ダ「スマブラ。」

ザ「俺はダンスしに行く。」

モ「俺はのんびりしてる。」

シ「俺編集だわ。」

ぺ「寝る、マサイは？」

マ「んー、Aさんは？」

「一回帰ります。」

マ「じゃあおくりますよ。」

シ「マサイッ、抜け駆けすんな！」

はい、かえろー。

どうやらみんな出口で解散らしい。

マ「いきましょうか。」

「ため口で結構ですよ。」

マ「・・・じゃあAさんもね。」

「わかった、マサイさん。」

マ「なんかおかしいな笑。マサイでいいよ。」

「じゃあそっちもね。」

出会って一日でタメはあんまなくない？

マ「ところで一回帰るって？」

「そのあと本社に用事があるから。」

マ「遅くなるの？」

「９時ごろ。」

マ「・・・迎えにいく。」

「？」

マ「そんな時間に女性一人は危ないだろ。」

本当は断りたいんだけど・・・好意は無駄にしないタチなんだよなあ。

「じゃあお願いしてもいい？」

マ「わかった、終わったら連絡ちょうだい？」

スマホを出して連絡先を交換。

マ「あ、俺もちょっと用事。」

「？」

マ「頼みにいくんだよ、専属カメラマンの件。」

「本当だとは・・・というかダーマさん。」

マ「あいつはいいの、ツンデれだから。」

「じゃあいいのか？」

どうなんだ。

「じゃあ、終わったら連絡する。」

マ「おう。」

えっと、カメラのメモリとパソコンとアイパッドとアイフォンと・・・結構あるんだよなあ。

「行こう。」

本社までは歩き。イヤホンをして歩く。

「？」

動く段ボール？

「今はいかなきゃ。」

明日こよう。いつもならあんな所に段ボールはない。しかも動いてる。

「あ、Aちゃん！」

「こんにちわ。」

「今日は仕事ないんじゃ？」

「やりたいことがありまして・・・」

「これ、皆には内緒ね。」

がんばりな、ともらったのは飴。なんか高そうなベッコウ飴。

「ありがとう。」

さあ、がんばらなくては。




マサイしーでー

やばいやばい、連絡先交換ってあれじゃん、うん、どうしよ！？

ブーッブーッ

携帯がなった。

マ「もしもしってシルク？」

シ「画面みてからでろよ！なあ、あの後どうなった？」

マ「連絡先ゲット。」

シ「はあ！？」

マ「ちなみにタメ口。」

シ「うわあああ！！」

マ「うっせ笑。」

モ「何何〜。」

マ「なんでモトキ？」

モ「え〜、なんとなく。」

知らんし笑

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