レオナ・キングスカラー ページ8
「ハーツラビュルがだめはらサバナクローに行こう!ということでね……ハリキッテイッテミマショー」
あんの鬼部長いつか絶対〆る
レオナ先輩か…
正直言うとヤダ、あの人怖いじゃん
しかも王族だよ?国際問題とかになりかねるよ?
レオナ先輩の部屋のドアを開けると、やはり先輩は寝ていた。
「レオナ先輩〜!起きてください〜!」
一向に起きる気配がない。
声をかけても、揺さぶってもまだ起きない。
この人どんだけ寝たいんだよ…
そういえば敵側がキスしたら目覚めたオヒメサマいたよな…
閃いた私は、早速行動に移した。
「レオナ先輩〜?起きないとキス、しちゃいますよ〜?」
……それが間違いだった。
先輩の顔の至近距離。ほんとにキスするんじゃないかってくらい顔を近づけた。まつげ長いな〜とか、寝てても顔綺麗だな。とか思ってたら、先輩の目がパチッと開かれた。
「え。」と思う間もなく、鼻に噛み付かれた。
「は?ちょ、」
びっくりして、反応出来ずにいると、そのまま口を塞がれた。なにでって、もちろん先輩の口で。
「あ?なんだよその反応?もしかして初めてじゃないのか?」
俺がなんのことか分からずに首を傾げていると、レオナ先輩はイライラした様子でもう1回言ってきた。
「
キス……その単語を言われてこの前ケイト先輩にされたことを思い出して顔が赤くなった。
「チッ、なんだよその反応……むかつく」
「せんぱ」
い…と言う前にまた口を塞がれる。3回目とはいえ、びっくりして思わず口を開けると、先輩の舌が侵入してきて、俺の口内を弄る。
上顎…舌裏…先輩に舐められてないところはないんじゃないかってくらい口内をくまなく舐められる。
やっと離してくれたかと思っても頭がボーッとする。
先輩は、ニヤッと笑って、「さすがにこっちは初めてだったみたいだな。」
頭が妙にボーッとして視界が霞がかる。
「蕩けた顔してんじゃねえよ。…このまま続きするか?」
そう言われた時、危険本能が叫び、正気に戻った私は、
「滅相もない!目覚められたようで何よりです!失礼しました!」
やっぱり一目散に逃げ出した。
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「部長〜!!もう私、私、お嫁に行けません!!」
「そうか〜じゃあ次だな」
「あんたさては人の話聞いてないだろ?!!!」
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顕嵐 - ル・・・ルーク先輩がぁぁぁぁぁあ (2022年7月17日 14時) (レス) @page17 id: 3e643ff521 (このIDを非表示/違反報告)
ぴの子(プロフ) - ピノさん» コメントありがとうございます。現在いくつかリクエストを頂いており、作者のリアルの事情も相まって、これ以上書ききれそうにないので、リクエスト受け付けておりません。大変申し訳ございません。 (2022年7月7日 14時) (レス) id: f43841f304 (このIDを非表示/違反報告)
ぴの子(プロフ) - オンブルさん» 返信が遅くなってしまい大変申し訳ございません。現在いくつかリクエストを頂いており、作者のリアルの事情も相まって、これ以上書ききれそうにないので、リクエスト受け付けておりません。大変申し訳ございません。 (2022年7月7日 14時) (レス) @page34 id: f43841f304 (このIDを非表示/違反報告)
ぴの子(プロフ) - オンブルさん» 誤字報告ありがとうございます。誤字失礼致しました。 (2022年7月7日 13時) (レス) id: f43841f304 (このIDを非表示/違反報告)
ピノ - リドルくんのプラ甘ルートを書いて欲しいです! (2022年6月29日 21時) (レス) @page34 id: cbddf509f3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぴの | 作成日時:2020年7月24日 14時