闇柱は鬼殺隊の中で尊敬されているようです

九の闇 ページ10

柱「「「……………(ﾁｬｷｯ)」」」



あら？今皆さんから刀を抜く音がしたような…？

あらあら、部屋に殺気が充満してますね〜



伊黒「やはり、鬼舞辻無惨は早急に殺さねばいけない。Aを鬼にしたい？は、妄言を吐き散らさないで欲しい。渡す訳がないだろう」(ﾈﾁﾈﾁ)


A『ふふ、ありがとうございます伊黒くん

私なんかのために怒ってくれるなんて、とても嬉しいですよ〜』

なんて頭を撫でると照れたよう顔を赤らめちゃいました


甘露寺「(伊黒さん！照れてるわ！キュンキュンしちゃう！)」




A『という訳ですが、勿論お館様を裏切るようなことはしませんし、もし血を流し込まれたとしても舌を噛んで自害する所存です』


産屋敷「A……君と私との長い付き合いだ

そう簡単に死ぬなんて言わないでおくれ」



少し悲しそうに眉を寄せてしまったお館様

そのような顔をさせるつもりではなかったのですが…


A『お館様…申し訳ございません


でも決して貴方を裏切らないというこの言葉はどうか信じてくださいませ

鬼舞辻無惨はあの少年に向けて追手を放つと同時に私にも力の強い上弦の追手を放っているようです






そこで提案なのですが〜




私を柱の何方かと合同任務として共に行動してもよろしいでしょうか？』



その言葉に俯いていた皆さんの顔が勢いよく上がりました


凄いですね〜風を斬る音がきこえましたよ〜




不死川「ご、ごう？」


宇髄「どう？」


伊黒「に、に、にん？」


胡蝶「む…？」



柱「「「Aさんとの合同任務！？！？」」」


産屋敷「ふむ、それはいい考えだね。例え強い力を持つAでも、上弦の鬼が集まればどうなるか分からない


次の任務からAは柱の誰かと共に任務へ向かってもらおうか」



A『はい〜分かりました〜！』



柱「「「(Aさんとの合同任務……)」」」



伊黒「Aさんは一人でも任務は余裕がある…」

宇髄「そんなAさんと共に行動できるなんて…」

煉獄「よもや！！それはとても楽しみだな！！！」






その晩、柱たちは誰が最初に合同任務をするか朝方まで口論したそうだとか

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