闇柱は鬼殺隊の中で尊敬されているようです

八の闇 ページ9

産屋敷「鬼達は今でも人を喰い、力をつけ、生きながらえている

私達のすることはただ一つ


今、ここにいる柱達は戦国の時代、始まりの呼吸の剣士以来の精鋭達が揃ったと私は思っている




宇髄天元


煉獄杏寿郎


胡蝶しのぶ


甘露寺蜜璃


時透無一郎


悲鳴嶼行冥


不死川実弥


伊黒小芭内


冨岡義勇


夜霧A


皆の活躍を期待しているよ」



柱「「『御意』」」



＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

産屋敷「さて、次にA、報告をお願い出来るかな？」


A『はい、お館様


私は三日ほど前に



上弦の参である鬼と遭遇いたしました』




柱「「「！！？？」」」


私がその一言を発すると空気が凍りついたように静まりかえりました


胡蝶「Aさんは大丈夫だったんですか！？」


煉獄「でも最近貴方が深手を負うなどという話は聞いたことがない！！まさか勝ったのですか！？」

その空気を裂くようにしのぶさんが心配の声をかけてくださいました

それからあれやこれやと皆さんが発言し始めてしまいましたね…

あらあら、質問が多くて答えきれませんね…どうしましょう




時透「Aさんが困ってる……話の途中だよ」


そう言って無一郎君が一言呟きました

あら、最年少さんに助けられてしまいましたね〜


無一郎君は記憶を忘れてしまいがちですが、私の事を姉のように慕ってくれてます

なので私も彼を弟のように思っています



A「ふふ、ありがとうございます、無一郎君。


では続きを話しますね


幸い少し対峙しただけで彼は去ってしまいましたが………彼に鬼になれと言われましたね〜」



不死川「よし、叩き斬るかァ」

胡蝶「なら毒を巡らせてからの方がいいですね」

煉獄「うむ、俺の炎で燃やし切ろう」

宇髄「派手にドカンと打ち上げるか！！」

時透「死んで欲しいな…」

悲鳴「あぁ…南無阿弥陀仏……滅してしまおう」

伊黒「すぐさま殺そう」

甘露寺「……全然キュンとしないわ」

富岡「………(斬るか)」



産屋敷「ふふ、皆に愛されているね、A



鬼になれ…か。上弦達も下弦が殺されてきているから焦っているのかな？」





A「んーそれがですねぇ〜…


どうやら私を鬼にしたがっているの









＿＿＿＿＿鬼舞辻無惨のようなんですよねぇ〜」

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