闇柱は鬼殺隊の中で尊敬されているようです

七の闇 ページ8

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チラリと庭の方覗いて見ましたけど……

何やら大変な事になっているようですね〜…



丁度私が見たのは実弥君が鬼の女の子をおびき出そうと腕を切ってしまった所


縛られている男の子は鬼の女の子を助けようとしたようですけど…


伊黒くんに強く押さえつけられてしまいましたね〜


無理に呼吸を使おうとしてるようですけど、あのままでは肺が破裂してしまいます




後輩を虐めるのはいけませんね〜…


私は静かに彼らの元へと近づきました



A『コラコラ……そんなに強くおさえてはダメですよ？ましてや子供になんて…伊黒くん？離してくださいね〜』


私の声に驚いたように縛られている男の子を含め、皆さんが私の方を凝視しました


そういえば、私影が薄いようで…たまに突然話し出すと驚かれることがよくあるんですよね〜

(ただ無意識に気配を消しているだけ)



すると実弥君は私を大袈裟に紹介してくれました


最強って……ただ歳が皆さんより上で少し長く柱をしているだけですよ〜







しばらくして鬼の女の子を連れた隊士問題は解決したようですね


しのぶさんが彼らをお預かりするそうです


会議が終わったらお話でもしに行きましょうかしら！楽しみですね〜



産屋敷「じゃ、柱合会議を始めようか



皆の報告にあるように、鬼の被害はこれまで以上に増えている。人々の生活がかつてなく脅かされている今、鬼殺隊を増やさなければいけないのだが…

皆の意見を教えて欲しい」


すると実弥君が真っ先に発言をし始めました



不死川「今回の那田蜘蛛山の件ではっきりした

隊士の質が信じられないほど落ちている。まず育ての目が節穴だ

使えるか使えないかぐらいは分かるだろうに…」


宇髄「昼間の餓鬼はつかえそうだがな！！不死川に一撃を入れていたし、見込みがある！」


不死川「ケッ…」



ふふ、そんなことがあったんですね〜


もう少し早く走ればよかったですかね…見てみたかったです…


産屋敷「しかし、これだけ下弦の伍が騒ぎを起こしたのなら那田蜘蛛山付近に無惨はいないのだろうね…

浅草でもそうだが、無惨は隠したいものがあると騒ぎを大きくして私達の目を欺こうとする

もどかしいね…」




鬼舞辻無惨……一体どのような鬼なんでしょうね


あの昼間の少年はホントに引き運が良いのでしょう…羨ましいです

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