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「ねぇ、オフェリア」

声をかけようなんて思ってなかったのに...

「...私たち、友達よね?」

そう、Aチーム結成したあとに友達になろうと話した

それから約1年話せなかった

「...あなたは、私を裏切らない?」

「...なにを言い出すかと思えばそんなことですか
当たり前じゃないですか、友達」

そう微笑みながら今度こそ帰っていったオフェリア

「マーリン、ソロモン」

この旅を始めてからずっと一緒に歩んできてくれた私の愛しきサーヴァントたち

「なんだい?A」

マーリンとソロモンは私に微笑んでくれる

「この旅の終わりまで私に付いてきてくれますよね?」

「分かりきったことを聞くんだね、マスター」

「僕達は最初からそのつもりさ」

そう言ってくれてありがとう

その言葉だけで救われる


__あの爆発からずっと私は1人だと思った

みんなは冷凍保存されてしまった

オフェリアも、カドックも、みんな

寂しかった

藤丸立香はマシュやその他のたくさんのサーヴァントたちに囲まれて笑っているのに

私だけなんで大切な人たちを失ったんだろうって

考えたって意味が無い
だけど、考えないのも出来ない






__この空白を埋めることは出来るんだろうか




でも、その答えはあまりにも簡単で

周りを見ればソロモンもマーリンもいてくれる

ひとりじゃないって、今になって気付けた

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作者名:魅愛 | 作成日時:2018年5月9日 18時

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