視線の先にはいつも __ (ページ6)

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え、？ページ6

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丈一郎side

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SHRが終わって帰ろうとした時

和『丈くん。』

って聞いたことないような低い声で俺の名前を呼ぶ

大橋がいて

丈『なしたん、？笑』

って言ったら

和『Aのこと泣かせたん、丈くんなんやろ。』

っていきなりよくわからんこと言い出して

って、なんで俺Aちゃんのこと泣かせた設定に

なってるん？

丈『待って待ってちょっと待って？？俺Aちゃんのこと泣かせてないで？』

和『Aと1番仲ええ夏羽がAがなかなか帰ってこないから心配して迎え来てん。ここに。したらA泣いとって理由聞いたら丈くんが期待させるからなんとかって。何してくれてるん。』

丈『きたい？？なにそれなににきたいしてたん？？チューとか？？』

和『そーゆー期待ちゃうよ。好きじゃないのに可愛いっていったりまたおいでって頭ぽんぽんしたんやろ？そんなん好きなんかなって期待するやん。』

丈『確かにしたわ。ぽんぽん。俺もびっくりしたんやで。あんまりそーゆー事せんから。』

和『なのにその後Aはただの近所の友達の幼なじみやって本人の前で言ったんやろ？そんなん悲しいに決まっとるやん。Aの過去も丈くんの過去もどっちも知ってるから俺は何も言えんけど、そろそろ丈くんもまえむいた方がええんちゃう？』

Aちゃんも過去に色々あったんやな、、

なんで俺知らんのやろ、、確かに大橋はAちゃん

の幼なじみやししょうがないか、、

俺にもちょっとは話してくれて良かったんに、、

……ってなんで俺こんなこと考えてるん？(デジャヴ？

丈『……』

和『丈くんが何も言わんでAと接しててもAが辛いんちゃうん？？Aは丈くんの過去について知らんし、丈くんもAの過去知らんし。１回話してみたらどうなん？』

丈『たしかにな、、ずっと引きずっててもあかんしな。わかった。今度話してみるわ。』

和『ありがとぉ、』

ありがとぉって言った大橋はどこか辛そうで

あぁ、きっと大橋はAちゃんが好きなんやなあ

って直感で感じてん。

そしたら俺なんかわからんけどあぁ、負けてられんなって

俺もAちゃんのこと好きなん？

いやいやナイナイ。って思っとこ。

丈『いつ話そかな。……明日、、空いとるかなAちゃん。』