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舘「はい、じゃあ古典の授業始めます。」



歓迎遠足も無事に終わり、今日から本格的に



授業がスタート。



舘「じゃあ、授業に入る前に



みんながどれだけ実力があるか、



簡単にテストします。



だから気楽に受けてね。



内申点を下げるってことはしないから。」



突然始まった古典の実力テスト。



実はすごく古典が苦手な私。



出されたテストの問題を見ても、正直



何がなんだかわからない…



テスト開始から20分。



舘「はい、じゃあ後ろから回収してください。」



正直、6限目の授業ってこともあって、



先生の優しい声が眠け連れてくる。



教室みんなウトウトし始めた頃、



舘「はい、全員起立。



背伸びして目を覚ませ。」



先生の険しい表情、初めて見たかも…



生徒のことを思ってるからこうして



眠気覚ますためにいろいろやってくれるんだろうな。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



放課後@教室



ラ「Aちゃん、いつもごめんね、



日誌書かせてばかりで。」



貴「ううん。気にしないで?ダンスの大会、



近いんでしょ?早く帰って練習行きな?」



ラ「ありがとう!俺、ダンスの発表終わったら



放課後もきちんと残って仕事するから。」



貴「うん、わかった!」



日誌を書き終え、宮舘先生がいる、古典資料室へ。



“コンコン”



貴「失礼します…」



舘「あ、持ってきてくれたんだ。ご苦労様。」



貴「はい。」



舘「あ、そうだ。愛崎さんってさ、



古典苦手?」



貴「へ!?」



舘「実力テスト、ほとんど合ってなかったから



今度特別補修ね。」



貴「え!?そんなぁ…」



舘「古典の魅力を愛崎さんに知ってもらいたいから」



貴「わかりました…」

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みづき(プロフ) - ぽんさん» すみません、大変失礼致しました。 (2020年12月15日 20時) (レス) id: 9ce3e526a5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みづき | 作成日時:2020年12月15日 19時

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