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JK
Aと親睦を深めて欲しいと言われ
あえてPD抜きで談話室にいる俺ら
今日は歌番組に出演するはずだ
リハとの合間をぬってわざわざ来てくれるなんて、、、
今日披露する新曲のCDとこの前の雑誌、
それにマッキーをカバンに隠し持っている
今日こそサインを貰うんだ
それくらい許されるはずだ
だってPDなんてサイン入り雑誌をもらっただけでなく
クリスマスメールやあけおめメールだって送られてるんだ
嫉妬とか通し越して
前世にどんな徳を積んだんだろ？って
疑問が生まれた
持って来たはいいものの
どうやってサインを貰えばいいんだ？
｢サインください！｣
ってキモくね？
わぁ、どうしよう、
ここまで来て壁にぶち当たった
頭を抱えていると
ノックの音が聞こえた
ヒョンがどうぞと言い終わる前に開いたドア
寒さでほほと鼻先が真っ赤
そんな可愛いお顔の周りを上質なファーが縁取った
着込んでいるせいか長いアウターのせいか
横に大きく見えペンギンみたい
座ってなんかいられなかった
立ってもっと近くで眺めたい
ポケットから突っ込んでいた手を出して
もちろん萌え袖で
腕を広げながらこちらに
テトテトと小走りで来る
A｢How have you been?｣(調子はどう？)
と一人一人に声をかけながらハグをしていく
モコモコのAを身体全体で感じた
サイコー
抱いている腕に少し力を込めた
Aの優しい香りがする
ファーが鼻をくすぐった
どうしても長くハグをしていたくて
JK｢I'm fine thank you.And you?｣
と定型文しかでて来なかった自分を殴りたくなったが
A｢Pretty good!｣
と俺をうっとりさせる笑顔を間近で見ることが出来た
随分と韓国語が上達したAに
突然の流暢な韓国語に感動して、
たくさん勉強して練習してくれた嬉しさと
赤ちゃんみたいな話し方が聞けなくなるという寂しさ
が入り交じった
でもテヒョニヒョンのおかげで
韓国について公式に教えられることになったし、
その流れでジミニヒョンが
サイン会って知ってる？
というナイスアシストによって
俺の夢が1つ叶おうとしてる
A｢あっ！知ってますよ！video(動画)で見たことあります。あれいつかやってみたいです！｣
JM｢お、ほんと？今練習でやってみよ！ここ座って！ジョングクがペン役で、ね、｣
催促するように椅子をひく
は！
俺が？
無理無理
心の準備出来てない
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みむ - 最高です大好きすぎます！ (2020年2月15日 1時) (
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作者名：むみょん | 作成日時：2019年9月10日 0時
