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シルクside
しゃちょーたちとご飯を食べて帰ってくるとドアに付箋がついていた。
マ301号室で待つ
「あ?なんだこれ、マサイの字だよなぁ」
とりあえずパソコンを充電するために部屋に入る
机の上にはマサイのiphoneと部屋の鍵
・・・・・・・・・。
なるほどな・・・・。
さっき慌てて出たときにここに忘れたわけか
そして301号室のAの部屋で待ってるわけだな
「ったく、しょうがねぇ奴だなぁ」
マサイの忘れ物を持って部屋を出た。
ピンポーン
「はーい」
少し小声のAが出た
「いや〜、わりぃなぁ、Aうちのおっちょこちょいを迎えに来たぜ」
と言うとクスリと笑って入ってと中へと促した
部屋に入った感想はマサイとそう変わらないであろう
きれいな部屋だ・・・・・。
ソファで寝てるやつを除いて
「おい、お前まじかよ・・・・・。」
ソファですやすや眠るのは紛れもなくうちのカメラ担当だった
「ごめんね、私果実酒が好きで梅酒とかゆず酒とか出したんだけど、飲みなれてなかったみたいで寝ちゃったの」
申し訳なさそうにするAを横目に
「いや、100%こいつが悪い」
と言ってマサイをゆするが起きやしない
それどころか身体があったかい
どうやら本格的に寝付いたらしい
普段ならすぐ起きるはずだがお酒のせいもあって起きやしない
「しょーがねぇなぁ」
といって自分より身長は大きいが体重は軽いマサイを持ち上げる
「このまま運ぶわ」
というとAが手伝ってくれた
隣の部屋に移動して布団にマサイを寝かせるとAがマサイのカメラを持ってきた
「これ、ここに置いておくね」
とリビングのテーブルに置いた
「あぁ、Aも悪かったなぁ」
と言うと、楽しかったからと笑ってくれた
本当にいいやつだ
「マサイ明日の朝大丈夫かなぁ?」
「あー、おれが今日はこっち泊まるから大丈夫だよ」
といってAと別れた
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作者名:みぃ | 作成日時:2017年12月20日 9時