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夕方になり、日も暮れかけた頃。
俺たちが審判をしていた時だった。
烏野の変人コンビが2人、体育館に到着。
なにやら爆乳の姉ちゃんもいた。
『あ、飛雄くん』
少し笑顔になるA。
嬉しいのかな。
にしてもあの金髪姉ちゃんの胸もやべぇ。
見せてんだろあの谷間。
『せんぱーい何見てるんですかそんな顔して』
黒尾「いやあの姉ちゃんすげぇなって」
『…すみませんね私はあんなに大きくなくて』
黒尾「別にお前が小さいなんて一言も言ってねぇだろーが」
『見たことないじゃないですか!ビビりますよ!小ささに!』
黒尾「いやお前覚えてないの?倉庫で見た」
『あっ…!!!///』
顔を赤くして自分の胸をチラッと見るA。
『でも別にあのお姉さんほど無いじゃないですか』
顔が赤いのが煽ってるようにしか見えない。
黒尾「まぁそれはそうだけど」
『頑張って大きくします…!』
なんだそれどうやってデカくするっつーんだよ、
可愛いな。
黒尾「好きな人に揉まれるとデカくなるらしいぜ?」
『なっ…!バカじゃないですかっ…!///』
黒尾「揉んでやろっか?」
『ほんとにっ…何言ってるんですか…!///』
黒尾「うそうそ、ジョーダンだよ」
なんてイジワルをする。
なんつー可愛い彼女。
『先輩は、私以外の女の子と、そーゆーことしたことあるんですか?』
ちょっと不貞腐れたような顔がそそる。
黒尾「まぁ、俺も高3だし」
『そうですよね』
黒尾「なぁに、嫉妬してんの?」
『当たり前じゃないですか…///』
目を逸らして言うAの破壊力ったらねぇ。
黒尾「そーゆーこと、されたいの?」
俺はAの耳元で言った。
『べ、別にそんなんじゃっ!///』
黒尾「ふぅ〜ん、素直じゃない子にはしないよ?」
やべ、ちょっとイジワルしすぎたか?
俯いて顔が見えない。
『別にしたくないとは言ってないじゃないですか…///』
小さくそう言ったAに、何かが切れそうだった。
黒尾「欲しがりだね、1人でしたことあるの?」
『な、ないですっ…!!』
一々恥ずかしがって言うのマジ可愛いからどうにかしてくれ。
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オタク - クロいいですよね!私も好きです! (2021年2月14日 23時) (レス) id: 66de9d263b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:mi… | 作者ホームページ:I don't have.
作成日時:2020年4月17日 12時