【黒バス】俺に落とせない女はいないんス。【黄瀬涼太】-完-

#33 ページ33

＊





赤司「A」



『あ、征十郎』



赤司「久しぶりだね、A」



『久しぶり』



笠松「うわ、赤司…」



黄瀬「ほんっとにAっちはモテモテなんスよね。」





すると洛山のジャージを着てる選手がゾロゾロとAっちの周りを囲んだ。





葉山「うっおAじゃん！」



実渕「A〜相変わらず可愛いわねっ♡」



根武谷「Aか〜久しぶりだな」





無冠の五将。





Aっちが仲良いって言ってた人たちっスね。





笠松「恐るべし雨宮A」



森山「アイツまじですげぇ奴なんだな」





けど、俺からしたら何にも面白くない。





なんでそんなに笑顔なんスか。





嫉妬するじゃないっスか。





『みんな久しぶり〜』



葉山「また可愛くなったんじゃね？A」



実渕「お肌もピチピチで〜もぅ可愛いんだからっ♡」



『テンションが日本1とは思えないわ笑』



赤司「すまないA。久しぶりに皆Aに会えたからね。」





赤司っちがあそこまで言う女の子Aっち以外に見たことない。





そしてこんなに強豪校の選手に囲まれる人を俺はAっち以外に知らない。





『じゃまた後で〜』





そう言って手を振って海常に戻ってきたと思ったら……





桃井「きゃぁぁあああA！！」



『ゔっ…』





桃っちが後ろから勢いよくバックハグ。





『さつき久しぶりだね！』



桃井「ほんっと久しぶり！！」



青峰「よぉA」



『お、大輝、この間ぶりだね』



青峰「っても1ヶ月以上前だけどな」



『それな』





どこにいてもAっちは人に囲まれる。





桃井「きーちゃんも久々だね！」



黄瀬「そうっスね！」



青峰「テメェ強くなってんだろうな？」



黄瀬「Aっちとやってるんでこっちは」



青峰「ほんとAが敵チームにいんの厄介だわ〜」



桃井「いや本当に厄介〜！」





そう、



ベンチの女神こと、



桃っちさえ嫌がる。





紫原「あ、宮ちん〜」



『お〜敦またデカくなった？笑』



紫原「なったかも、」



『いいなぁそのタッパ、涼太に分けてよ笑』



黄瀬「久しぶりっス紫っち！」



紫原「黄瀬ちんお久〜」



桃井「むっくんお菓子あるよ〜！」



紫原「桃ちん最高〜」



青峰「お前よく食うよな〜」



『それね！笑』





中学生に戻った気がして、





それはそれで楽しかった。





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