【黒バス】俺に落とせない女はいないんス。【黄瀬涼太】-完-

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火神「くっそバカにしやがって！ウィンターカップ覚えとけよ！」



『うん楽しみにしてる』



黒子「僕もひとつ言いですか？」



『ん、なに？』



黒子「ウィンターカップで必ず、1番を取ります。」



『強気じゃん笑』



日向「言っとくけどよォ、事実だからな」



『まぁ無冠の五将と火神とテツヤがいれば…』



相田「さっきも聞いたけど、何で鉄平のこと知ってるの？」



『私はマネージャーですよ。情報を集めて選手のために活かすのが仕事です。それくらい知ってます。』



日向「質問に答えろ」



『私、友達いっぱいいるんです！』





Aはそう言った。





すると火神が馬鹿なことを聞く。





火神「無冠の五将ってなんだよ」



『知らないの？』



火神「おう」



『誠凛の木吉鉄平、洛山の実渕玲央、葉山小太郎、根武谷永吉、霧崎第一の花宮真。』



火神「洛山って…」



『そう、征十郎のとこだよ。』



火神「無冠の五将3人もいて赤司もいんのかよ！」



『知らなかった方がすごい笑』



相田「友達ってもしかして…！」



『はい、その通りです。』





Aは昔から友達が多かった。





試合会場に行けば挨拶が絶えない。





よく考えたら中学1、2年の頃よく挨拶してた花宮や葉山は無冠の五将と呼ばれてんだもんな。




顔広すぎんだろ。





『ちなみに、木吉さんとも仲良くさせてもらってますよ。』



日向「な、んだとっ…！？」



『病院に果物置いてありませんでしたか？』



相田「あったわ、」



『あれ私が置きました』



日向「結構仲良いな」





Aは誰と繋がってるか分からないから怖い。





青峰「さすが俺らを育てただけあるわ」



伊月「え？育てた？」



青峰「俺らキセキのメニュー、全部こいつがやってた。あと色々アドバイスとか。」



『はい。』



相田「じゃあ今は黄瀬くんを育ててるってこと？」



『まぁメインは涼太ですけど、全員育ててますよ。』



日向「監督みてぇだな」



相田「私以上よ、この子は」



『それはどうも』





誰もが認めるAの才能。





いつだってAは周りに味方が多い。





愛されるし、



関わりやすい。





青峰「おらそろそろ行くぞ」



『そーね！じゃ失礼します。』





俺はAと一緒にコートを出た。





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