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#25 ページ25







2泊3日は思っていたよりあっという間に過ぎた。





最後の練習試合を終え、



俺たちはバスに乗り込んだ。





俺が先に入って座ろうとしていると、





『あ!笠松先輩隣空けといて下さいね!!』





後ろから叫ぶA。





笠松「うるせぇ叫ぶな」



『はーい!』





って言いながらも叫ぶ。





でも、あんなAもすげぇ可愛い。





森山「満更でもない顔してんじゃねぇ」



笠松「うるせぇ」





そしてAがオレの隣に勢い良く座った。





『はぁ〜つかれたっ』





騒がしい奴。





笠松「もう少し静かに座れねぇのかお前は」



『あだっ!』





軽くデコピンをした。





笠松「ったく、どこにいても騒がしい奴だな」



『それ悪口ですかっ!?』



笠松「さぁどうだろうな」



『森山センパーイ!笠松先輩が悪口言ってくるんですけど!』



笠松「はぁ、騒がしいなほんと」



森山「何だと!我らのプリンセスに何を!!」



笠松「お前も黙れ森山」





元気だな全く。





そんなこんなで出発してから30分。


高速道路に乗った。





森山がマイクを持って言った。





森山「おめぇら。この合宿これで終わりだと思ってねぇだろうな!」



笠松「終わりだよ」



『ツッコミ好きです笑』



森山「好きな人を1人ずつ言ってもらう!」



笠松「はっ!?」



黄瀬「なんスか笠松先輩言えないんスか〜?」





後ろから黄瀬の挑発する声。





笠松「くっそ」





そして1年から順々と言っていくが、



Aはウトウトしていた。





こーゆー話題なら元気に聞いてると思ったんだが。





笠松「んだよA眠いのか?」



『はい、』



笠松「夜遅くまでマネ業頑張ってたもんな。寝ていいぞ」



『いやでも笠松先輩の好きな人聞かないと…』



笠松「今度教えてやる」



『言いましたね?』



笠松「おう」





いつか、な。





そのまま寝てしまった。





まぁこれで一応告白は免れたな。





なんて考えてる内に、



黄瀬がAだと公表する。





森山「A聞いてたかー!?」



笠松「うるせぇ黙れ」



森山「なんだよー寝てんのかよー」



小堀「次、笠松だぞ」



笠松「……」



森山「キャプテンらしく堂々と言おうぜ?」



笠松「…Aだよ」





バスがざわついた。





そしてこの時、俺とA以外、





俺らが両想いだということを再確認していたことは知らない。





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はろ。(プロフ) - めちゃめちゃ最高でした!!!! (2022年12月20日 18時) (レス) @page43 id: a719d361a2 (このIDを非表示/違反報告)
天の川 - 最高っす 笠松パイセンの初々しさが最高 (2020年5月18日 19時) (レス) id: 348cf1e7b1 (このIDを非表示/違反報告)
mi…(プロフ) - まゆさん» 冬休み頑張ります!!コメントありがとです! (2019年12月17日 7時) (レス) id: 4065260f63 (このIDを非表示/違反報告)
まゆ(プロフ) - キャー、笠松さん可愛いです! (2019年12月16日 23時) (レス) id: 69e59c5c29 (このIDを非表示/違反報告)
まゆ(プロフ) - 続きが気になります!更新楽しみにしています! (2019年11月16日 16時) (レス) id: 69e59c5c29 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:mi… | 作者ホームページ:I don't have.  
作成日時:2019年10月31日 21時

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